第五百十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日も予報では暑くなると言われていたが、朝の通勤時、ジージャンを
着ている女性を見かけた。ファッション音痴もそうだが、それよりも温度の
感覚を疑ってしまう。この気温にジージャンはただ見苦しいだけである。
今日も真夏日になったが、一方で北海道はずい分寒くなっており、
山間部では雪が降るかもしれないとのこと。この気候差もすごい。(笑

家のブルーレイプレイヤーのHDDには、かなりの録画が溜まっている。
そのうち半分はダメ妻のである。ご存知の通り、寝バカダメ人間のダメ妻は、
普段は子供と同じ時間の21時就寝なので、テレビは専ら録画なのである。
午前中はパートなので、帰宅しテレビを観ながら昼食をとる。俺が平日
休みの時は、14時ぐらいまでテレビを観ている。

ということは、録画したものを観るのは14時以降なのだろう。そういう生活を
していれば掃除や片付けなども優先順位はどうでもいいのだろう。
やるべきことをやってから観るのではなく、ダメ妻は観るべきものを観てから、
残った時間にやるべきことをやるので、結局やらないものがでてきてしまうのだ。

しかも、俺が割と家の近くの客先から直帰して、17時前に帰宅すると、
録画ではなく、リアルタイムで番組を観ていることも多い。そして、17時過ぎに
なると、夕飯の支度を始めるのである。

この無気力人間のダメ妻は、たっぷり寝て、しっかり録画したものを観て、
本当にストレスのない生活をしている。録画の中には、子供も観ないコナンもある。
いい年をした人間が、わざわざ録画してまで観るのも本当に情けない。
まあ俺にガツンとイヤミを言われて、子供と一緒にマリオメーカーのYou Tubeは
見なくなったが、どうしようもないバカに加えて稚拙なのである。

ダメ妻が生活の中で胸を張ってできることは、寝ることとテレビ(録画)を観ることだ。