第四百六十五話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

ダメ妻の髪の長さは肩に余裕でかかるぐらいだが、風呂から上がって
20分以上は経過しているのに、ドライヤーで髪を乾かす時間が長い。
昨日もずい分長い時間ドライヤーの音がうるさかった。いい加減、
いつまでドライヤーを使っているのかと思ったぐらいである。

この時期は洗面所は蒸し暑いのに、さらにドライヤーを長い時間使って
いれば、せっかく風呂に入っても汗ばむだろう。
でも、ダメ妻はそのパターンを変えようとしないのである。

そもそもダメ妻は風呂から上がると、髪の毛にバスタオルを巻いている。
その状態を髪の毛を乾かすまで続けている。ダメ妻は水分を吸わせるために
バスタオルを巻いているのだが、巻きっ放しだったら髪が空気に触れることは
ないし、タオルの中はただ蒸れるだけである。そんなことをしていれば、
髪の毛など乾きが遅くなるに決まっているが、ダメ妻はその方法がベストと
思い込んでいるのである。

無駄に長い時間ドライヤーを使っているので、細かいことを言えば電気代が
もったいない。バカなダメ妻も風呂上りにボーっとテレビを観たり、本を読んだり
などしていないで、時折髪を拭いて空気に触れさせることをすれば、もっと早く
乾くのだが、そんなことは微塵にも思わないようである。。。