第四百四十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日も直帰して夕飯前に帰宅した。食事の支度が済んで料理がテーブルの
上に並べられていて、ダメ妻も席に着いた。しかし、子供たちはリビングで
遊んでいた。いつでも食べられる状態なので、俺は遊ぶのをやめるように
注意したが、なかなか遊ぶのをやめなかった。

別に早く食べたかったわけではないが、子供が遊び終わるまで待っているのは
バカバカしいので、俺は食べ始めた。もちろんダメ妻は、子供たちに早く席に
着くようにとは言わなかったし、子供たちが席に着くまでずっと待っていた。
毎度のことだが、ダメ妻はそうやって子供へのご機嫌をとり、徹底的に子供を
甘やかすのである。

俺は子供たちに「学校の給食でみんながいただきますをする時に、お前らは遊んで
いられるのか?」と言ったが、バカなダメ妻は「あともう少しで終わるんでしょ?」と
言って忠犬ハチ公のように待っていたのである。

そして夕飯後、何て言ったかは忘れたが、ダメ妻のひと言が上の子供を激怒させた。
まあ、そこまで怒るような内容ではなかったが、上の子供は久々にダメ妻に猛口撃した。
ダメ妻もバカなので謝ったが、子供は「バカかお前は」、「このデブが」など罵っていた。
ダメ妻に対しての口撃は別に俺はどうでもいいが、子供の声がうるさかったので、
一喝して黙らせた。(外に聞こえると、みっともないので。)

本来、親に対してそこまで言う子供を注意するのは、言われているダメ妻本人なのだが、
あまり子供を叱ることはしないので、子供が気が済むまで言わせているのだろうか?
だとしても、親に対しての口の利き方は親が注意するのが当然である。
ダメ妻は子供に片づけをしろとも一切言わないし、本当にダメ親でもあるのだ。