第四百話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

明日は子供の運動会である。今年は我が家の子供たちは、同じ色なので
うまくいけばリレーで兄弟でバトン渡しの可能性もあったが、残念ながら
ふたりともリレーの選手にはなれなかった。(苦笑

俺は子供のリレー選手になる・ならないに関係なく、今年からビデオ撮影を
やめようと思っていた。幼稚園の頃からそうだが、結局モニター越しで見るのと
生で見るのは全く違う。去年、上の子供がリレーで最下位でバトンをもらって、
かなり追い上げて2人抜いたのもモニター越しで見たのである。
しかも、運動会のビデオは撮っても観ることはほとんどない。だから、もういいかなと
思うのである。

しかし、ダメ妻はビデオを充電していた。実は俺はビデオにメモを貼っている。
「空き 少」、つまりメモリーカードの残量が少ないということであるが、バカな
ダメ妻はそれがなんなのかわからないだろう。それでも、俺に聞いてこない。
だから俺も別にダメ妻に教えるつもりはない。ダメ妻は、ビデオを撮ると、
たいていダメ妻の家族にビデオのカメラ越しに見せている。

もちろん、ダメ妻はあまりパソコンを使えないので、メモリーカードをパソコンで
再生させることはできないのである。ダメ妻の実家もパソコンはない。
ダメ妻の社会人経験ゼロ&無職&未婚&親のすねかじりの姉も、全くパソコンは
わからないだろう。まあ、社会に出なければパソコンに触れる機会もないだろう。

このまま明日ビデオを撮れば、すぐにメモリーが満タンになるだろう。時間に
換算すれば3分も残量はないはずである。。。
俺はビデオは撮らないが写真は撮るつもりである。