第三百七十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

仕事の話だが、某製品群で世界ベスト10、国内で2位のシェアがある企業向けで
うちの会社だと中規模の案件があった。もちろん、競合があり、うちの会社の見積り
価格が少し高いという情報が入った。俺の担当で、自分で承認できる金額内の
案件なので、競合を下回る価格を再度提示しておいた。

10年前なら100万で受注できたと思う案件も、今回はその6割強の金額だ。いかに
日本経済は未だにデフレということがわかる。いかに安倍&黒田がデフレ脱却を
叫ぼうが、大手がこんな値段を叩きまくる購買をしていれば、デフレ志向は変わらない。

国内の新車販売数も4年ぶりに500万台を割り込んだらしい。自動車メーカー、
特にトヨタなんかは徹底的に下請けを叩きまくり、材料費は下がっているはずなのに
車の販売価格は高くなる一方である。為替の影響もあるが、それでトヨタはぼろ儲けを
しているので、別にトヨタの企業力がすごいとは言えないのである。
大手が未だに何社にも相見積もりをするため、世の中はデフレ志向が続くのである。
安倍&黒田もこのような視点でデフレを考えたことがあるのだろうか?

今日、簡易テントが届いた。200cm×180cmの大きさである。今回の熊本地震を
教訓に万が一、家が損壊し避難生活になることを想定し購入した。車とテントがあれば
だいぶ違うと思う。我が家にはすでに海用の簡易テント(160×160cm)はあるが、
四方ともに多少隙間があいているので、雨風が防げない作りだったのである。
多少クッションになっているシートは3.11の震災の後に買ってある。

水も3日分のペットボトルは備蓄しているが、食料は3日分もない。たいていの家は
そうだと思う。我が家はバカなダメ妻が、菓子だけは異常に買い込んでいるが、
その分大量に賞味期限切れを起こすので、俺がたまに賞味期限をチェックし、
廃棄したりしている。バカ過ぎるダメ妻は、学習能力が全くないので、相も変わらず、
俺が廃棄することになるのだ。

非常食として備蓄すると、いつの間にか賞味期限が切れてしまうので、普段使える
ものを備蓄し、使ったら補充するいうのがいいとテレビでやっていた。
でも、賞味期限に全く関心がないダメ妻には、その方法も無理だろう。
4/30にダメ妻の家族が来る。前日の夜、ダメ妻が寝た後に賞味期限チェックをしようと
思う。廃棄物も出ると思うので、ダメ妻が朝起きたらイヤミのごとく置いておこう。
俺も意地が悪い、敢えてダメ妻の家族が来る日の朝にダメ妻に見せるのだ。(苦笑