第三百五十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜、ダメ妻と子供たちが寝る頃に俺も寝室に行った。俺のワイシャツを
取るためだった。最近は、寒さもかなり和らいでいるが、昨日までダメ妻の
寝る格好は真冬そのままだった。Tシャツを着て、パジャマを着て、毛布生地の
ベストを着て、真冬と同じ毛布&かけ布団で寝ていたのである。

最低気温が氷点下の時と10℃ぐらいの時でも格好が同じなのである。
普通だったら暑く感じると思うが、感覚がバカなダメ妻は鈍感のようだ。
そして、ようやく今日、毛布生地のベストを脱ぎ、かけ布団をかけずに、毛布
だけかけて寝ていた。その差もすごい。昨日とたいして気温は変わらなかったし、
明日の朝の気温は今朝よりも少し下がるようだ。何を基準に変えているのか
不思議である。まあ、ダメ妻はバカなので、あまり深くは考えていないだろう。

今夜、リビングがずいぶんと、トイレの芳香剤系のにおいがした。ダメ妻が
寝た後、調べてみるとキッチンのカウンターに置いてあった。俺が手に取ろうと
したら、蓋がただかぶっているだけだったので、カウンターから落としてしまい、
中のにおい玉が散乱してしまったのだ。。。

ダメ妻のせいで余計な仕事が増えてしまい、俺はイラつきながら、におい玉を
集めた。そして、俺はトイレにいる気分になってしまうので、そのにおい玉の
入った容器をトイレに移動させた。食事をする場所には明らかにマッチングしない
香りだったからである。俺からしてみれば、本当にダメ妻はろくなことをしない。
そんな香りに気を遣うなら、ちゃんと掃除をした方がよっぽどいい。