第百五十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は直帰して早く帰ったので、今シーズン2度目の虫捕りに行った。
この前、下の子どもとふたりで昼間に見つけた場所に日が暮れて
行ってみたら、カブトムシのオス2匹、コクワガタのオス2匹が木にいて、
カブトのオスが1匹飛んできて枝に止まった。

今日はカブトムシのオス1匹を捕るつもりだったので、一番大きいオスを
持って帰った。それと同時に2匹飼っていたメス1匹を逃してやった。

今朝、下の子供がパジャマを脱いだら、自ら洗濯機に突っ込んでいた。
だらしなくて、きれいにすることには全く興味ないダメ妻は、夏でも
パジャマを洗うのは週1回なのである。(だいたい土日のどっちか)
なので俺は自分のペースで洗濯機に突っ込むのだが、下の子供も
汗をかいたなと思ったら、自分で洗濯機に入れるのだ。

そもそも俺が子供の頃、洗濯なんか全く気にしたことはない。全部母親が
しっかりやっていたからだ。我が家の子供はダメ妻がだらしないため、
必然的にしっかりしてくるのだ。衛生感覚ゼロのダメ妻はシーツなんか
半年洗濯しなくても平気な人間である。

あと最近、どうしようもなくバカでだらしないダメ妻が、朝、和室のシャッター
(雨戸)を開けてから、網戸をちゃんと閉めないのだ。隙間が開いているので
そこから虫が侵入する確率が高くなるのだ。
俺は昨日もイヤミを込めて、子供に網戸はちゃんと閉めろと言ったし、今日も
わざとらしく音を立てて網戸を閉めた。

まあ、だらしなくて適当なダメ妻は、網戸もいい加減に閉めるが、引き出しも
開けっ放しのことがしょっちゅうなので、網戸すら満足に閉められないのは、
ある意味当然なのかもしれない。もう、どうしようもないレベルである。