第百二十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

何を拭いたことがきっかけか忘れたが、今夜10時半ぐらいから45分間ぐらい
床や棚などの拭き掃除をしてしまった。せっかく拭いたので、どうせなら
他もやろうと思ったのだ。俺の拭き掃除もかなりご無沙汰していたので、
寝室以外を拭き掃除した。

ダメ妻が全くやらないので仕方がないが、キッチンの床が異常に汚かった
ことに呆れてしまった。俺がやらないからといえばそれまでだが。。。
とにかくキッチンの床はヤニ系の汚れが付着していて、水拭きではなかなか
きれいにならなかったので、マジックリンを床に吹きかけて拭いたのである。
ダメ妻が換気扇を使わないで油物を調理するので、油の蒸気が広がって
しまっているのだと思う。

しかもキッチンの壁は綿埃も付着しており、家の中で一番清潔にしなくては
いけないところが、一番汚いのである。まあ、ダメ妻は汚れに関しては、
全く気にしない人間だし、不衛生なことも全く気にならない人間なので、
キッチンをきれいにしようとする気持ちは微塵もないのである。

我が家には俺用とダメ妻用の雑巾があるが、もちろんダメ妻の雑巾は
めったに出番がないため、いつでもきれいな状態なのである。

勢いでやったとはいえ、こんな時間に掃除をし、雑巾が本当にめちゃくちゃ
汚くなったのを見ると、本当に情けなくなる。しかし、どうしようもなくバカで
だらしなくて衛生感覚ゼロのダメ妻に期待することは全くないので、俺が
自分でやるしかない。それを子供が理解していて、前に下の子供が、
ダメ妻に「お父さんばっかりやらないで、たまにはお前がやれ!」と言ってくれた
こともあるので、そういうのがせめてもの救いなのである。