今夜、帰宅すると子供の傘だけが玄関外の傘立てに置いてあった。
家に入り子供に今日は雨が降ったのかと聞くと、降っていないとのこと。
よく考えたら昨日使った傘を干していなかっただけである。
子供の傘は大きくないので、俺は玄関で傘を開いて乾かした。
玄関に干しておけば、ダメ妻がトイレに行くときに、イヤでも傘が視界に入る。
ダメ妻は予想通り、深いため息をついていた。(笑
もちろん、俺の行為はダメ妻に対してのイヤミであるが、濡れたものは乾かすのが
常識である。それをできないダメ妻は本当にバカである。
さらにダメ妻はバカな言い訳をひとり言でつぶやいていた。それによると、今日は
風があったから干せなかったみたいなことを言っていた。
確かに今朝の天気予報ではかなり風が強くなると言っていたが、今日は穏やかな
天気だった。俺は子供にも今日は風が強かったかと聞いたが、子供はポカーンと
して風は全然強くなかったと言っていた。
まあ、どうしようもなくバカなダメ妻らしい言い訳だが、そんな苦し紛れの言い訳は
すぐにバレるのだ。
俺は子供に傘を使ったら自分たちで干すように言った。ダメ妻がやるのを待って
いても仕方がない。(翌々日に干しても傘をしまい忘れることも多々ある。)
なるべく子供ができることは子供にやらせた方が、我が家にとってはいい。
俺が小学生の頃は、ほとんど母親がやっていたから、傘を干すこと、掃除などは
全くやらなかった。でも、そういう母親の姿を見てきたからこそ、俺はしっかりできるのだ。
母親のダメ妻が手本を見せられない以上、俺がやるか、もしくは子供自身にやらせる
しかないないのである。