第五百七十七話

うちの会社の某営業所の所長から俺にメールが届いた。

「〇〇さん
お疲れ様です。
本件含め少し個人的に話がしたいのですが、
如何でしょうか？
都合の良い日の夜に一報いただけると幸いです。
宜しくご検討をお願いします。 」

俺がその所長に苦言を呈したことによる返信メールだ。

彼（といっても俺よりひと回り年上)も困っているのはわかっているが、

所長という管理職の人間なので、俺が少し厳しい意見を言ったのだ。

明日の夜に電話する予定だ。

今朝、ダメ妻はゴミ捨ての後の新聞取りを忘れた。ルーチンワークなのに

忘れてしまうのが不思議だ。洗顔して顔を拭くのを忘れるのと同じである。

まあ、これまで何度も何度もあったことなので、別に書く必要はないが。。。

今夜、上の子供と風呂に入った時、左目の上側が赤いことに気が付いた。

かゆいと言っていたので、風呂からあがって目薬をさすように言った。

学校から帰ってきてからもかゆかったようだが、ダメ妻は無気力で関心が

ないため、子供の変化に気づくのは、だいたい俺の方である。

ダメ妻は甘やかし専門だが、本来親に必要なのは、子供の変化に気づく

ことだと思う。子供を気にかけるのが親の役目だと思う。

しかし、ダメ妻は甘やかしたり、子供のご機嫌をとることが、いい親だと

バカな勘違いをしているようである。