第四百六十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、大手民放テレビ局から、うちの会社に取材の申し込みがあった。
詳細は控えるが、うちの会社の製品が、あるところに使われたらしい。
日程が急だったので取材は断ったが、うちの会社も商社を経由していると、
どこに使われているのかわからないケースが圧倒的に多い。
 
でも、その製品は俺や直属の上司も酷評している製品で、この前も俺は
役員との面談で、その製品を問いただしたばっかりである。
俺の上司なんか、「そんな製品やめちまえ」と言いまくっている。(笑
でも、今回は使われている場所が、国家関連なので、うちの会社の経営陣も
勘違いして自信を持ってしまうだろう。。。
4年前には、その製品で国から表彰を受けたこともあるのだ。
それでも、海外のトップメーカーの製品に比べたら、ゴミみたいなレベルという
ことを、うちの会社の経営陣は認識すべきなのだが・・・。
 
明日はダメ妻の家族が来る。俺が飲み会で出かけるので、ダメ妻が呼んだようだ。
子供情報だと、ダメ妻の無職で社会人経験ゼロの姉が、妖怪ウォッチのメダルを
持って来るらしい。
 
2枚入りの袋タイプではなく、1枚入りのガチャガチャのタイプらしい。
40過ぎて、未婚で子供がいなく、親のスネかじりの金でガチャガチャしているのを
想像すると、余りにも痛すぎる。。。というか、情けない姿である。
 
どうせ、明日は妖怪メダルを得意気な気分で、うちの子供にあげるのだろう。
つくづく虚しい人間である。さすが、バカでだらしないダメ妻の姉だけのことはある。