第三百八十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

うちの子供は寝起きが悪く、機嫌が悪い時が多い。
俺が子供の時は全くそんなことはなかったが。
 
今朝、上の子供が味噌汁を飲もうとしたら、お椀の周りに汁がついていたらしく、
子供の手について、子供が怒り出した。すると、子供はダメ妻に、お椀を「拭け!」と
命令口調で言っていた。。。その後、ダメ妻は言われるがまま、お椀の周りを
拭いていたと思う。まあ、情けない人間である。
 
確かに口調は乱暴だが、これについては俺は子供に対して注意をする気には
ならない。俺も同様の経験が何度も何度もあるからだ。
 
前にも書いたが、ダメ妻は盛り付けは普通にするが、汁物のよそり方は適当も
いいところで、器の周りが汚れることが多い。普通なら、汚れたとしても拭いて
出すものだろう。
 
しかし、ひどく適当なダメ妻は、そんな面倒くさいことはしないのである。
当然、汁物のよそり方が雑なので、シンク周辺も汚れるが、ダメ妻はシンク周辺は
拭くことはあまりしない。その証拠に毎晩、シンク周辺はビショビショに濡れている。
 
そういえば、昨日、バカなダメ妻はこう言っていた。子供が学校に行く前は、
子供を泣かせたり、怒らせたくないらしく、泣いたり怒ったりしていると、家を出るのが
大変だからとのこと。だから、バカなダメ妻は、子供のわがままに言いなりになるのだ。
俺は子供に言ってやった。もちろん、ダメ妻へのイヤミとしてである。
「お前たちは朝は、何でも好きなようにできていいな。」と。
 
それを聞いたダメ妻は、短いため息をついていた。まあ、バカな人間のバカな考え方
だと思う。「保育士=子育ては安心」は大きな間違いであって、保育と子育ては
全く別物であるということを認識させられるのである。
 
ちなみに俺はダメ妻が、そう言おうと全く関係なく、俺は子供に普通に怒るし、時には
泣かすこともしている。怒るべき時は怒る。これは親として当然の行為だからである。