第三百六十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

写真はないが、昨日に続き今日の春の野草はノビルだ。
小さいらっきょうみたいでニラなどの仲間らしい。
ダメ妻は4月から勤めるパート先の研修?みたいなのに行ったので、
俺と子供で近所の土手を散歩に行った。
 
上の子供が思い出したかのように、ノビルを採りたいと言ったので
あちこちに生えまくっているノビルを30本ぐらい採った。
調理はただ茹でて、酢味噌で食べた。特別、おいしいっていうもんでは
ないが、無料で手に入る食材なので、旬の味を楽しむ程度で満足できる。
 
夕飯が終わる前ぐらいにダメ妻のパート先から電話がかかってきた。
どうやら提出した書類に記入漏れがあったとのこと。
まあ、それぐらいは仕方がないことだが、内容は自宅から勤務先までの
距離だった。
 
ダメ妻はどうやって調べればいいか、ちょっと考えているようだった。
もちろん俺は教えるつもりはないが、俺はダメ妻に距離といっても
直線距離と経路の距離の2種類があることをサラッと言った。
ダメ妻は余計にわからなくなったと思う。
 
Googleマップ等で調べれば一発で距離はわかるが、PCに疎いダメ妻は
そんなことは考えつかないだろう。もしかして、ダメ妻は今夜ぐらいは
子供が寝たら起きてくるかと思ったが、さすがにそんなことはない。
9時10分ぐらいに寝床についた。これで明日起きるのは8時過ぎだ。
 
具体的に4月の何日から働くのか知らないが、朝の生活リズムが大きく
変わる。なのにダメ妻は、これまでと全く変わらず、朝はのんびりしている。
俺だだったら、働く前からリズムに慣れようとするが、先のことを考えない
バカなダメ妻は、バタバタするのは目に見える。そして最悪は、時間が
なくなり今まで以上に家事が雑になることである。