第二百二十四話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日、恥ずかしい話があった。恥ずかしいというか、何というか・・・・?
 
子供のサンダルがやたら臭いのだ。原因は汗の臭いである。
昨日、買い物が終わって家に帰ってから臭いに気づき、時間が経つに
つれ臭いが玄関に充満していった。
 
夕飯前までダメ妻は何度か玄関に行っているが、何とも反応していない。
あれだけ臭くて、放っておける神経は、もはや救いようがない。
夕飯後、俺がトイレに行った時は、俺の我慢も限界で、部屋の消臭
スプレーをサンダルに吹きかけた。
 
そして、ダメ妻ではなく、敢えて子供に明日(つまり今日)サンダルを洗う
ように言った。ダメ妻は、もちろん臭いことは認識していた。夕方までに
ダメ妻はいくらでも時間があった。
 
それよりも、子供のサンダルは、ほとんど俺が洗っている。やや臭って
きた段階で俺が気づいて洗っているのである。言わないとやらない、
ダメ妻の物ぐさには、とことん呆れる。臭くても不快に感じないのだろう。
 
今夜帰宅したら、そのサンダルは玄関にはなかった。とりあえずは、
ダメ妻が洗ったのだろう。まあ、当然のことである。