第百八十三話で少し書いた上履きの件である。ダメ妻は洗っていない上履きを剥きだしにして、
さらに床の上に置くことは、前に写真付きで紹介した。子供の終業式は先週の金曜である。
そして今日は火曜日。まだ、洗わず放置している。
汚いものを平気に床に置ける神経、いずれやらなくてはいけないことを後回しにする、
この辺のダメ妻の感覚は、俺とはあまりにかけ離れている。洗っていない上履きをダメ妻の
ようにダイレクトに置くのは、別に珍しくないのだろうか?
上履きはトイレに行くときも履いているものである。それを考えれば、床とはいえ、ダイレクトに
置くというのは、俺としては生理的に受付けられない。ダメ妻は平気なのである。
とりあえず、俺は子供に「上履きしまっておけ」と言った。そうしたら、ダメ妻がひとり言の
ように、まだ洗ってないんだと、ほざいていた。もちろん、ダメ妻に直接言う気は全くないので、
子供に言うのである。さすがにバカなダメ妻も明日には洗うと思うが・・・。
