第七十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は午後から風が強まった。土埃も舞い上がり、子供と散歩しようとして
いたのだが、とりやめた。子供がつくしが生えてきたか見たいと言ったのだが、
子供でさえも、そういう自然の変化に興味を持っている。ダメ妻は植物には
全く興味はない。
そんな屋外の状況の中、ダメ妻のバカは庭に少しだけ洗濯物を干していた。

家にもろに土埃は来ないが、多少は舞っている。そんな中、ずっと干しっ放しで
いるダメ妻の神経は普通ではないだろう。

ほんの少し雨もぱらつき、窓がかなり汚くなった。上の子供が、窓が汚いと言ったが
明日以降、ダメ妻が窓をきれいにすることはないいだろう。次の土日に俺がやる
しかない。さっきもリビングだけ俺が掃除機をかけた。ダメ妻は金曜日に掃除機を
かけたらしいが、今日になるとだいぶ埃等が目立っていた。
こたつのテーブルの上も汚かったため、俺がきれいにした。

加湿器があってもダメ妻が自ら使うことはない。部屋の環境に全く気を遣わない
無頓着でバカなダメ妻だから、乾燥していても気にならないのである。

この土日も、ダメ妻のバカっぷりやだらしなさに、精神的に疲れた。