第百十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

そういえば気づいたことがありました。ダメ妻の冬用のスリッパが、かなりの期間、テーブルの
下に置かれたままです。当然、履いてはいません。たっぷりと埃を吸収していることでしょう。
さっき、捨てることはしませんでしたが、ゴミ箱の側に置いておきました。あとは、バカなダメ妻が
片付けるかどうかです。

あと、最近暖かいお茶を飲んでいませんが、急須もずっと出し放しです。当たり前ですが、
たっぷりと埃がたまっています。他にも台所の流し付近には埃がたっぷり溜まったものが
あります。もはや女としての清潔感というのは一切ありません。
とにかく汚くても平気な人間なんです。まあ、俺も隅から隅まで隅まで目が届くわけでは
ありませんが、ダメ妻の場合はあまりに無関心というか、全く目を向けることがないのです。

昨日、子供の用事があったと書きましたが、俺は行きませんでした。それは、ダメ妻と
2人きりになるのが嫌だったからです。子供もいれば、子供が隣にいるわけなので、問題
ありません。あんな低次元なダメ妻と2人きりになっても、当然話をすることはないですし、
話をしようとする気も起きません。全く会話のないことを他人に見られるのが屈辱なんです。

しかもダメ妻は下の子供のビデオ撮影がうまくいかなかったらしいです。以前、俺の撮り方に
苦言を呈したことがありましたが、ダメ妻の失敗はそれ以下の話です。全く撮れていなかった
わけですから。恐らく、録画ボタンを押していなかったのでしょう。バカで間抜けなダメ妻
らしい失敗ですが、下の子供がかわいそうでした。