第九十四話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜たまたま見たら玄関近くの窓が開いたままでした。窓には格子もついて
おりますが、その窓は1階にあるものです。普通は寝る前に閉めますよね?
前にも言いましたが、こんなことはよくある話です。
冬でも寝室の窓が開けっ放しで、夜には部屋がめちゃくちゃ冷えていることも
多々あります。あのダメ妻はひとつのことを、最後まで成し遂げることができない
人間なのです。中途半端でしか物事をやることができない。それは他の家事でも
言えることです。
人間的に抜けているうえに、面倒くさがりやが重なり、救いようがないレベルに
なっております。俺としては、家族の一員とは既に思っていませんので、極力
どうしようもない時以外は話そうとはしません。
不思議なのはダメ妻が、ダメ妻自身の普段の生活をどう感じているのかという
ことです。俺の接し方の原因は何なのか、もしかしたら気づいていない可能性も
あります。誰か代わりに聞いてもらいたいぐらいです。
(俺はダメ妻が視界に入るのも嫌なので、会話するなんてもっての他です。)