年が明けるといよいよトリノオリンピックに向けての話題が数多く
出始める時期になってくることでしょう。
長野オリンピック以降日本のスキー界の低迷は激しく、正直他の
スポーツ団体の活動を見ている限り、非常にお粗末な状況であると
言わざるを得ないでしょう。
中央団体における統率力のなさ、地方の育成システムの非力さ
が招いた現象でしょう。それに比べて、女子フィギュアの熾烈な
代表枠の争い、一気にメジャーなスポーツになってきましたね。
10年かけてジュニアの育成に励んだ成果が一気に開花した現実です。
真央ちゃん以外にも続々と期待の若手が登場。
それに比べて、競技人口が多いにもかかわらず今ひとつ注目されない
地味なクロスカントリー、スター性がないアルペン等は期待されていない種目では
ありますが、ジャンプ陣を含めてあまりにも悲しい状況ではないでしょうか。
全く若い世代が育ってきていないのは寂しい限りです。
景気が悪いからと良く言われますが、あなた達の中長期的ビジョンを持たない
結果がこの現実を招いているのですよ。
一生懸命外側からサポートしてきている人間にとっは、あまりにもつらい現実です。
何とかせーよ ウインター業界人!
札幌、長野と2度もオリンピック開催しているんでしょう。

自分達のためだけではなくもっと業界全体を考えてくれ。