何かチェックするためにテスターあてたり電圧かけたりという時は棒を接点につけなければなりませんが、テスター棒では不安定でミノムシクリップでは引っかける対象に対して大きいということがあります。
そこで便利なのがICクリップ。ICとあるだけにDIP型のICによいですが、トランジスタの足や抵抗の足(いずれもリード線のもの)は引っかけて使うことができます。
ICクリップ自体について詳しく言うのは面倒なので秋月のリンクで
秋月電子-ICクリップ(赤)
型番はMT-248-色となっています。今回は2本を購入
また、被服ケーブルを適度な長さとりました。
引っ張るとこのような形状になっています。バネでつまみを引くと引っかけられます。
電線は被覆を剥いではんだメッキをしました。
先にカバーを通します。
予備はんだをし
L字に曲げておきます。この際はんだめっきがしっかりしていないと作業が難しくなります。
そしてハンダ付け
L折り曲げたりして調整します。ちょっとここらが難しいです。
位置決めがが終わったらカバーをかぶせます。
ということで、終了。次は反対側の端子を作業します。購入したプラグは手持ちのものなのですが、どれを買ったのか忘れました。
今回使うのはバナナプラグ テスターとかではこれが使えます。直流安定化電源などもこの端子が利用されていたり。
はずすとこんな感じ
先にカバーを通し
はんだつけをしますが、ちょっと難しい形状なのでこんな感じに適当な穴(金属な)でプラグをたてて流し込む感じではんだしました。
最後にカバーをまわして
完成です。
ついでに黒も作っていました。ということで作業は以上。