AKG Q701ヘッドフォン用ケーブル作成 | さささっのブログ

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こんばんは。昨日は土曜日の秋葉原で購入した部品を使って、ヘッドフォンケーブルを作成しました。

まずは部品紹介

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以上三点です。

HPC-24S(ケーブル)
P-275T(標準プラグ)
ミニXLRプラグ

ヘッドフォンプラグはこちら
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オヤイデのNEOブランドから出されている日本製のプラグです。

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ミニXLR
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オヤイデで販売されていました。金メッキ端子品です。

ケーブル
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HPC-24S

当初、HPC-22Wで作成する予定でしたが、限定販売のものが半額の630円/mで売られているという情報を聞きつけて2m購入です。


それぞれ詳細を見ていきます
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P-275T

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内部の端子が3.5mmより大きく(あたりまえだけど) 非常に作業がしやすそうです。作りは丁寧で、絶縁対策がよく施されています。

ミニXLR
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ここで終わりかとおもったら...


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まだありました。

全部でフロントのカバーとXLR端子の本体部分と後ろのケーブル固定器具とリアのカバーです。

では作業開始。
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忘れずに裏側のカバーを通します。(ただ、今回の場合はもう片方の端子の処理をまだおこなっていないのでこの作業はなくても大丈夫です。日頃これだけは忘れずに行うところですね。

ということで、ミニXLR端子側から取り掛かります。
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まず最初の黒いカバーを適正量剥ぎ取ります。そして、シールドされている部分の配線を撚ります。

その中には紙のような材質の被覆と糸のような材質の被覆がなされていました。定価1000円超のケーブルだけあります。

大きさ
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細かい作業となります。(今回の電線、芯線がAWG24だから0.2sqしかないんですよね)

被覆剥がし
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このような感じに。このあと、絶縁被覆部分は剥ぎ取りました。


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このように3つのパーツにわかれます。

芯線部分を剥ぎます。
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PCOCC-A線材の銅線が現れました。撚り線です。

はんだつけ
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予備半田(プラグ側)と流しメッキ半田(ケーブル側)を行った上で作業を行いました。相手がプラスチックパーツ主体のものなのでできるだけ早く作業を終わらせます。

熱収縮チューブ
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このあと、ここの保護のための部品が入りますが、心配性なので熱収縮チューブをかぶせます。眺めに撮ったので、プラグカバーをつけた状態で少しはみ出る形となります。

保護カバー取り付け
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ついでにカシメ作業も行います。

フロントカバー
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そして

リアカバー

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ということで出来上がりました。ミニXLR部分の完成です。


こんな感じです。
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次。標準プラグ側です。

先にカバー類を
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今回は反対側の端子がミニXLRとりつけ済みなので忘れたら詰みです。先に通します。熱収縮チューブも加えて挿入しておきました。

はんだつけ
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ミニXLRと極性を間違えないように注意して取り付けます。テスターあてるなりして確認しましょう(それぞれの端子の役割等はぐぐるなりして探ってください)

カバー
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ビニールのようないオレンジ色のカバーで周りのカバー部とGND端子部が接触することを抑えています。なお、GND線を取り付けるときはできるだけプラグの端子側に平べったくつけるようにします(初めに取り付けた時、ケースと干渉してしまいました...)

前から
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良いと思います

外観すべて金属パーツでかっこいいです✌(’ω’)


以上です。いつかのTriple.Fi10の時と比較するとかなり楽でした。やはりでかいものは作りやすいんですよねー。

画像
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Q701に取り付けた様子
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金属製プラグがええ✌(’ω’)

ということで以上です。