
いつも通りの久々の書き込みです♪
今回は、11月22日、23日の2日間で東京の体表解剖学セミナーを受講してきました。
勉強会の内容をまとめるのと、今回の勉強会の内容を実践し確かめるのに時間がかかりまして書き込みに1週間経ってしまいました

さて、勉強会の内容の前に、体表解剖学とは何かを説明させてもらいます。と言ってもさほど詳しくはありませんが…(汗)
体表解剖学とは、解剖学という言葉が入っている通り、「人体の筋肉や骨などを、実際に被検体としてご提供していただいた御遺体を用いて研究する。」という感じですかね…(間違ってたらすみません
)内容としては、今回は体幹(胸、お腹周り)、下肢(骨盤周囲から大腿まで)の筋肉の走行や形を理解する事を目的とした講義&実技でした。
解りやすく写真を載せます



私の醜い体で申し訳ないのですが、このように筋肉の輪郭を触察で感じてその上を水性マーカーでなぞっていきます。
触察の仕方は文章ではなかなか説明しにくいのですが…。
なぜなら、この勉強会のコンセプトは「触察のテクニックを磨く」ということを目的にしているので、筋肉の触察の仕方は感覚的な事が多いのです。
説明できることとしたら、
「説明用の筋肉の解剖図で視覚的に位置を確認し、指先で筋肉の輪郭(筋肉と筋肉の段差)を触覚で認識する。」ということですか…(汗)
まぁ、この課程を1つの筋肉ごとに繰り返し行うわけです。1つの筋肉を触り、輪郭にマーカーでなぞるまでに20分超かけて行いました

今まで筋肉を解ったつもりでいましたが、とんだ怠慢でしたね

今回の勉強会で一番勉強になったことは「今までの触察は、かなり安易な考えであった。」ということでした。
今までの患者様には大変申し訳ない治療を施してしまいました

冒頭で記述した通り、この1週間、得た知識を用いて患者様の治療を施してみました。
今回の勉強会で得た情報はあくまで基礎的な知識な訳ですが、その他の治療のスキルと合わさることで、その知識は治療の際に存分に活かされました。
急な痛みで歩きが困難になった患者様を、今回の知識を用いて治療を施したら痛みなく歩けるようになりました♪(かなり雑な説明…(汗))
詳しく説明すると、歩きの際に痛がっていたのは、股関節を曲げる筋肉の部位でした。その筋肉は異常に硬くなっており(イメージとしては肩凝りの最強版)、股関節の運動性と安定性、この二つを頑張って担っていると思われます。ようは負担が掛かりすぎているんですね

これは私の持論なのですが、前述したように1つの筋肉が二つの役割を担うこと=負担増(痛みor不調)になると考えています。
そして、ここで考えることは「なぜ1つの筋肉が二つの役割を担わなければならないのか?」
答えは、「どこか働いてない筋肉があるから、別の筋肉が頑張ってしまう。」
では働いてない筋肉は何処なのか?
それを知るために今回の勉強会の知識が役に立つんです

で、実際患者様の働いてない筋肉は何処かを触察すると股関節を外旋する(外側に捻る)筋肉の収縮がほぼない状態でした

この股関節を外旋させる筋肉は大腿骨を骨盤に安定させる役割も有ります。
つまり、この股関節を外旋させる筋肉が働いていないことで、股関節は安定性を失ってしまいました。そして股関節に負担がかかってしまう。
だけど別の筋肉が働くことで股関節が安定するなら…。
ということで股関節を曲げる筋肉に白羽の矢が立ったというわけです。
なので治療したのは股関節を外旋させる筋肉を働かせるように筋トレだけを行いました。それだけで患者様は痛みなく歩けるようになりました♪
まぁこのように今回の勉強会は充分治療に活かされました

2月にも今回の勉強会の続きがあるので、復習と予習を欠かさず修練あるのみです

長くなりましたが、最後まで目を通していただき、ありがとうございます。
また、次のブログもよろしくお願いします

