婚活の「狭き門」を通過するために一番大切なのは、条件ではありません。
結婚相談所全体の成婚率(会員全体に対する結婚に至った割合)は、
各種調査を見ると、おおよそ10〜20%くらいといわれています。
10人に1〜2人が結婚できるイメージです。
そんなに少ないのと、思われたでしょうか?
いろいろな数字が出ていますが、現実はこのくらいなんです。
たしかに「狭き門」と言えますが、悲観すべき数字ではありません。
少し話がそれますが、私は社会人になってから英語学習を始めました。
当時は仕事が忙しく、毎日のように帰宅は21時・22時でした。
それでも通勤時や外出時に英語を聞いたり、週末にまとめて学習することで、
1年半後にはTOEICで860点を取得しました。
この点数は、受験者全体の上位10%くらいに位置する数字です。
私がそのとき感じたのは、「信じられない」でした。
そんな点数が取れるとは思っていなかったのです。
英語は好きだったので、できる範囲で一生懸命取り組みました。
でも、私以上に学習に時間を割けなかった人が、おそらく全体の90%くらいいたのです。
英語学習も婚活も、「もともと能力が高い人だけが報われる世界」ではありません。
限られた時間のなかでも「続けた人」が、少しずつ上位の層に入っていきます。
「どうすれば、成婚の可能性を上げられる?」
その点では、年収、容姿や年齢といった条件よりも、
「人柄」と「諦めない気持ち(=自己肯定感・自信)」が、
実際にはかなり大きな影響を持っています。
つまり、同じ10〜20%の「狭き門」でも、その中に入れる人には共通点があるのです。
それは、特別な高年収や抜群の容姿よりも、
人柄と、途中で諦めずに工夫しながら続けていく姿勢なのです。
今日は、このあたりのお話をさせてください。
東洋経済オンラインの以下の記事では、
「婚活は簡単ではないが、諦めずに続けること」
「温かい家族を作りたいという強い気持ち」
が成婚につながったケースとして紹介されています。
ぜひ読んでみてください。
「年収500万40代男性」が20代を射止めた納得理由 婚活3年目で出会った意外な理想の相手
① 年収・容姿・年齢は「入り口の条件」に近い
年収や容姿、年齢の役割を、はっきり整理しておきましょう。
これらは、
プロフィールを見た時点で、「交際を検討するか」を決める、最初の判断材料です。
たとえば、
「条件が整っている人」は、
・プロフィールを見られる回数が増える
・交際につながるきっかけが増える
という意味で、確かに有利です。
ただし、
「交際に踏み出す」ことができても、
「交際が長く続き、結婚に至る」かどうかは、
そこから先の「人間と人間の関係」にかかっています。
② 人柄は、成婚を決める最大のカギの一つ
「狭き門」を突破するうえで、
条件以上に大きいのが「人柄」です。
人柄とは、次のようなもので、
実際に多くの成婚カップルを通して見えてくる要素です。
- 相手の話をじっくり聴き、共感しようとする姿勢
- 相手の立場に思いがいたる柔軟さ
- 自分の気持ちを正直に伝えつつ、相手を傷つけない表現力
- 感謝や謝罪を素直に言える心の余裕
こうした「相手との関係を、少しずつ丁寧に育てていく力」のある人は、
容姿や年収が目立って高くなくても、 交際が長く続き、
「結婚してみよう」と思えるタイミングに自然に近づいていきます。
婚活は、
「条件を揃えた人が結婚する」
ではないんです。
条件が揃っていても、やめていく人はたくさんいます。
人柄といっても、大変なことではありません。
私もそうですが、完璧に人なんていません。
少しだけ相手の立場を想像したり、
相手の気持に寄り添えるかなんです。
努力で何とかできるんです。
③ 諦めない気持ち(自己肯定感・自信)が成婚にいたる必須の「燃料」
もう一つ、とても大事なのは、
「諦めない気持ち(=自己肯定感・自信)」**です。
「自分は価値がない」「もう遅いだろう」と思っていると、
- お断りがあるたびに、
- 自分を責め、
- 交際に消極的になり、
最終的には、
諦めてしまう
自分の価値に見合わない人でも、つまらない理由で妥協してしまう
ことになりがちです。
一方、
「自分には価値がある」
「自分にふさわしい人もいる」と ある程度信じている人は、
- うまくいかないことも落ち込んだけれど、
- 少しずつ修正して、
- もう一度トライする力を、持ち続けています。
この「少しずつ歩き続ける力」が、
最終的に「結婚に至る道」へとつながっていく、
成婚の燃料になります。
ほとんどの人が目標を達成できずに、退会していきます。
それは動かしようのない事実です。
でも、少しずつでも歩き続けることができれば、
成婚に近づいていけるんです。
④ 狭い門を突破するための、3つの視点
ここまでをまとめて、 「狭い門を突破する」ために、
どのような視点で婚活を進めていくとよいのかを、
3つに整理してみます。
1.条件(年収・容姿・年齢)は、足場として整える
- 年収や容姿などを、
「絶対条件ではない」と冷静に受けとめ、
できる範囲で、
- 服装や身だしなみの清潔感
- プロフィール写真の印象
- 自己紹介の丁寧さ
など、自分の範囲でできる最大限の整備を心がけてくださいね。
2.人柄を、少しずつ整える
人には「自分は優しい」と思ってしまう傾向があるようです。
でも、 実際に相手に伝わるように、
- 相手の話をよく聴く
- 感謝や気遣いを言葉に出す
- 相手の立場を想像してみる
といった、 「関係を育てる行動」を意識してみると、
交際がうまくいきやすくなります。
完璧な人は、いません。
少しずつ心がけるだけで、人柄が整っていきます。
そして、幸せな結婚が実現します。
3.自己肯定感・自信を少しずつ育てる
「自分には価値がある」ということを、 行動で実感していくためには、
- 小さな行動(マッチング、お見合い、メッセージなど)を 少しずつ続けていく
- 毎日、自分をほめたり、「よく頑張ってるね」と声をかける
といった「心のトレーニング」を少しずつ続けていきましょう。
⑤ 今日からできる、やさしい一歩
「年収が高くない」「外見に自信がない」と落ち込んでいる方は、
これを機に、少しだけ視点をずらしてみてください。
条件は、「最初の足場」にすぎません。
成婚へとつながるかどうかは、
「その足場の上をどう歩くか」
「どんな人柄で、どんな気持ちで婚活を進めるか」
が大きく影響します。
今日からできる一歩としては、
「自分を一つだけほめること」
を、ぜひ試してみてください。
「今日も、よく頑張ったね」
「自分を責めずに、婚活を続けてきた、えらいね」
心の中で、こう声をかけてみてください。
この「少しずつ自分を肯定する習慣」が、 やがてあなたの「諦めない力」を支え、
「狭き門」を通過するための、 大切な武器になってくれます。
おわりに:条件以上に大事なもの
年収や容姿、年齢。
これらの「条件」は、婚活の最初の足場として、確かに大切です。
でも、
成婚を決めるのは、
「どんな人なのか?」
「どんな気持ちで、関係を育てることができるのか?」
という、もっと深い部分にあるものです。
「自分は条件で足りない」と落ち込むのではなく、
「今の自分でも、人柄と自信を少しずつ育てていける」
という希望を持って、 少しずつ歩み続けていく。
それが「狭き門」を突破するための、 いちばんの力になります。
静岡県磐田市で結婚相談をしています。
自己肯定感や自信の育て方についても、
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