不快な異音に悩まされていました | 乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

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 癌の治療,治癒として、私たち夫婦、家族が行っていること
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 癌の闘病生活とはどんなものなのか
 夫からの視点でお話していきます。
 何かお役になれば幸いです。

【2016.01.17の状況②】

こんにちは。

外泊で2晩、退院して1晩、自宅で過ごしました。


ただ、自宅にくると『何か音がする。キーンというような音が。これは何?何とかならないの?』と妻は言ってました。


夜静かになるとわずかですが、自分でも聞こえることがありました。でも、エアコンや加湿器など部屋中を調べても分かりませんでした。


『妻の幻覚では?』と思ったのですが、『これ(酸素吸入の管)を付けていると聞こえるから、ヤダ』と言い始めました。


それで分かりました。


写真のようなノズルを鼻に付けて、酸素を吸入してます。

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この穴から出てくる酸素と、妻の呼吸とが共鳴して、音が発生していました。


妻の顔に耳を近づけるとはっきり聞こえました。


対策としてこのノズルを鼻の奥まで入れず、なるべく手前で固定できるようにしました。これで不快な音は無くなりました。


病院のものと、微妙な管の太さや形状の違い、酸素供給量の違いが音を発生していたのだと思います。


本人にしてみれば、近くで常に不快な音を聞いていたので落ち着かなかったと思います。


勝手に幻覚と決めつけなくて良かったです。これで自宅生活が更に良くなると期待します。


また、こんな所から異音がする事、誰か何かのお役に立てば幸いです。



最後までお読み頂き、ありがとうございました。