妻の容態を6歳の娘に話しました。 | 乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

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 何かお役になれば幸いです。

【2016.01.07の出来事】
こんにちは。

妻の容態、余命について、ホスピスの先生から子供にも伝えておいたほうがよいと言われました。


正直、避けてきたところです。6歳の娘に死別というのが分かるのか?とも思っていました。


先生も理解できるかは分からないが、『言わないで別れるよりも事実を言っておいたほうが後悔無くこれからを過ごせますよ。』と言われました。


説明は早いほうが良いとのことで、本日、先生から話してもらいました。自分が聞くよりも辛く感じました。


娘は入院している妻をどこか避けようとする傾向があります。弱っている母親を受け入れたくないのかなぁ。


自分、祖父母との会話、その時の表情や涙を見て、母親の状態が悪い事をなんとなく察しているような気はしてます。でも、完治するものと思っているような気もします。


そして、先生に話を聞いたら、娘は『そんなの聞きたくない!』という感じでした。やはり現実から逃げたい気持ちが強いのかなぁ。それはそうですよね。6歳の子供にとってみれば、とんでもなく過酷な話です。


受け入れたくないかもしれませんが、少しでも現状を知ってもらえれば良いかなぁ。



最後までお読み頂き、ありますございました。