癌の原因① | 乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

 癌の治療,治癒として、私たち夫婦、家族が行っていること
 闘病生活の中で感じた医療や健康に関する疑問や不安
 癌の闘病生活とはどんなものなのか
 夫からの視点でお話していきます。
 何かお役になれば幸いです。

こんにちは。


妻が癌になった原因。これが分かれば苦労しないし、癌になる人はいないと思います。


なので、妻が癌になった原因は分かりません。



分からないままでいたのでは、何も改善できないと思っています。当たっているかどうかは別にして、原因と思われるところを改善していかないと治らないし、悪化する一方だと思っています。


そこで、自分なりに考えてみました。



一般的に癌の原因は、食生活、運動不足、ストレス、遺伝と言われています。


遺伝については賛美両論ありますが、乳癌については遺伝の影響もありそうですね。ハリウッドの女優が発症前に胸を切除するくらいですから。



では、妻の場合は何かと考えると、

①ストレス

②運動不足

③食生活

の順に影響度が強いかと思っています。


かつて妻は、娘を産んでから全身に湿疹ができるようになりました。それが、育休が終わって仕事復帰したら、一気に治りました。子育てのストレスが大きかったみたいです。(ストレス発散ができなかった)


仕事復帰後2ケ月で、私の転勤のため滋賀県に引越しすることになり、仕事も辞めることなりました。


当時の仕事が好きだった妻にとっては、当然またストレスです。しかも見知らぬ土地で、友人知人のいない生活になりました。当然、ストレスは溜まります。


その5ケ月後に乳癌と分かりました。


乳癌と分かり、実家に戻っての治療となりました。


抗がん剤が効かず、切除手術、放射線治療をした後に、滋賀県に戻ってきました。


滋賀県に来た後は、再発防止のためホルモン療法をはじめました。3年くらいは必要かと言われていたのですが、1年もしないうちに転移していることが分かりました。


このときは、仕事を見つけようと就活していたのですが、前職と同じ仕事には全然就けず(面接に合格せず)、落ち込んでいたころでした。


結局、前職とは異なりますが、パートという形で働きにでることにしました。いくつかパートをしたのですが、経営者の要望が納得いかず、不満が溜まっていったときが、2014年の8、9、10月頃でした。ちょうど容態が急変する直前したころでした。


妻に何かあるときは、必ずストレスが付きまとっているような気がします。


もしかしたら、誰もがそうなのかもしれません。


このストレスと上手く付き合う方法を見つけることが、妻の癌治療には大切と思っています。


でも、ストレスの大きさは本人でないと分からない。本人の気の持ち方、考え方が主となってくる。ここが難しいところです。


『難しい』で終わらせたら進まないので、色々と勉強していきたいと思います。


皆さんもストレスと上手く付き合う、ストレスを苦と感じない生き方(気の持ち方)を探してみてください。ストレス社会と言われる現在において、無駄にはならないと思います。



最後まで、お読み頂きありがとうございました。