指差されたお店を確認し絶句する私。



見上げるとそこには






俺 の シ リ ー ズ 店







俺のフレンチ、俺のイタリアンなどなど多数店舗が存在するあの有名なお店です。



いや俺のシリーズってすごく美味しいんです、むしろ今まで何度もお世話になっていて、頭上がらないレベル。




問題は彼のこの発言にあります。



〜回想〜
勘違男『△△のお店は結構開拓してるので、詳しいと思います!穴場で美味しいところに行きましょうー、予約は任せてください!』





・・・お分かりいただけただろうか?






もう1度ご覧ください。




勘違男『△△(わたしが詳しくなりたいエリア)のお店は結構開拓してるので、詳しいと思います!穴場で美味しいところに行きましょうー、予約は任せてください!』







いやいやこのエリアに詳しいんじゃなかったんかーい!
ここ私でも知ってる超絶有名店ですやん!
いつも激混みで店内賑わっとるわい!
ねえほら見て見て店の前にたくさん人並んでるよ?!穴場でもなんでもねえよ?!
むしろ開拓してこのチョイスなん?!
もはや開拓にもなってねえ!畑耕す前の雑草取りくらい何も始まってねえ!



と、脳内フル回転でツッコミの嵐





奇しくも心のツッコミをフルコンボ達成した私、安定の帰宅願望が芽生える(白目



「ひ、膝が急に笑ってこれ以上前に進みません!」

とか

「実家の犬が危篤なんです!早く行かないと!ジョニーーーー!(飼ってない)」

とか、帰るための言い訳をいろいろ考えました。



が、時すでに遅し。間に合わず入店することに。






この時点で、すでに再起不能でしたがこの後トドメを刺される出来事が。