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コロナ後の音楽の扉を開ける対談
音楽ジャーナリスト池田卓夫さん
とソプラノ柴田智子(プロデューサー)
の番組を終えてのエピローグ対談
今夜20時配信しました!

Create for the Next-AC コロナ後の音楽の扉を開ける対話 Epilogue
https://youtu.be/A3aIOxCv7HM
宜しければお聞きください。

柴田は日本であまりオペラを歌ってきませんでした。今考えると生活が出来なかったからなのですが、歌えるときに歌っておいた方がよいですね。

日本デビューは25歳のとき東京オペラプロデュースのビバ ラマンマそしてニューヨークでは
英語版夕鶴のつぅでデビュー、ニューヨークタイムズで好評を頂き沢山の勇気を頂き声楽を学ために大学に入りなおします。

その後日本では日本オペレッタ協会のマリッツァ伯爵夫人や新国立劇場主催のこうもりや、室内歌劇場や再度東京オペラプロデュースのビバラマンマのプリマドンナ役、合間に亡き蜷川幸雄氏の魔女の宅急便などのミュージカルに出演と同時に
現代音楽カルテット"クロノス-"パラネスク カルテット"などと世界初演作品を手がける日本に来日公演をし始めたのが本格的な里帰り公演となります。

なんでこんなお話をしているかと言うと
多分柴田智子を語る音楽ジャーナリストの方はあまりいらっしゃらないかと思うからです。
私みたいなタイプは珍しい、それでも今回番組でご一緒した池田卓夫さんや林田直樹さんには数回書いていただきました。日経の文化往来の欄は3回も!林田直樹さんは音楽の友社の際に。

私がEMIレコードと専属契約を結んだ1995年は
(あまりにも昔ですね😂)
アメリカのミュージカルやオペラ作品を録音しましたが、2作目はすでにピートルズと決まっていて、お仕事をしていた現代作家ルチアーノ、ベリオさんの奥様のキャシーバルバリアンと言う現代音楽の歌手がビートルズの涙の乗車券をバロックに風に歌っていたのを聴いて衝撃が走りました。
もう歴史の裏側の話かもしれません。

自分もビートルズの作品を自分なりにアレンジしたいと思い試行錯誤しながら完成させカーネギ〜ホールのコンサートで歌い、その曲がスタンディングオベーションになったのです。ビートルズの曲はバロックなどの古典スタイルに合っていると感じました。自由を与えてくださるのは名曲の力ですね。

日本では自分で自分のことは紹介しずらく必ず誰かに書いてもらったり、賞賛されないと一人前になれない習慣が少なからずあります。
でもそんなことをしていたら、人生終わってしまうのを最近気づきました。(笑笑)

等身大の自分の過去から今を皆さんに少しずつお伝えしていければと思います。

この番組も普通のソプラノ歌手とは少し違ったので楽しんで素晴らしい方々とご一緒する流れになったかもしれません!感謝の気持ちで一杯です!

また続きを書きます。

お楽しみくださいませ!

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