私の長年のファンでいてくださる大切な方

時には厳しい意見も言ってくださいます。

あまり人をすぐ褒めたりする方ではないのですが、、。

先日病を一つ一つ克服しながら大変な時期に

コンサートにいらして下さいました汗


本当に強い意志で前に進んでらして
その過程を感謝なさり人間のオーラや魅力が増してらっしゃりこちらが励まされ勇気を頂いてしまいます😂

その日はチリのクリスマス曲モーツァルトやオペラノルマの
アリアやアメリカ作家のネッド ローレムや
クリスマス曲や自作の静かな歌やいのちの歌などを歌いました。

私も実は11月中旬から声帯の病気にかかっていました。結節とかではなく声帯が閉じないという上記でした。
閉じないというのは空気の音だけなんです。

それでコルディゾンという劇薬を飲んだわけですがそれが体に合わず免疫力低下

それでもオーディションやコンサート
大学や個人レッスンの仕事を休むわけにはいかず
喉の負担は限界を超えながらも
自分なりに葛藤し周りには
わがままと言われようが自分を守り
黙々と仕事をこなしていましたアップ

でもスタッフもプロデュース作業もある中
とにかく12月22日当日は開演ギリギリまで喋らず
最後にウォームアップを丁寧にし歌い始めました。

そうしたら声帯は完璧ではありませんでしたが
鳴り出してくれました笑い泣き
当日朗読があり、声が心配でしたができる限り集中しました。

その結果当日は思いを込めながら歌い通す事ができました汗汗音譜音譜本当に嬉しかった。。
感謝でした。。


綱渡りのような瞬間の連続でしたあせる

私は喉の辛さをあまり言わないでいるせいか
家族も周りも本当のところはわからない中
自分の体や声に責任を持って生きる教訓を得ました。

私の声帯は決して若くないので大切に扱わなければならないのです。
それなりにいろんなジャンルの歌を歌い

オーディションで出た課題のアリアが
全く歌った事がなくすごい音域で
急に練習し始め
声帯の隙間が開いてしまうと言う状況は
若い頃にはありませんでした。

甲状腺機能低下も相まって厳しい自分の状況でしたがケアすればまだまだ大丈夫です!!


時という現実を受け入れながら
自分の声にあまり負担を課すような
プロジェクトは無理という事だと思います。


それをコントロールできなかった自分のミスショボーン
腹で息をコントロールしても声が出ない場合は
発言する箇所がダメなので奇跡は起こりません。

人の前で歌う時は
自分が体調悪い時はキャンセルや
辞退しなければならないという事が判断になかった自分も恥ずかしい限りですが

年末のコンサートもその中で
新しいローレムの曲を3曲いれて
おまけに朗読もするという危ない橋を渡る自分は
お客様に対して失礼だと深く反省しています。

この年になってもまだまだ学ぶことばかりな
わたしです爆笑

でもどんな事を乗り越えなければならなくとも

今回病気と格闘している友人に
是非私の音楽で少しでも元気や生きる力になれば、、だから絶対に歌いたい、伝えたいという思いはすごく強かったです照れ

声が病な時はどんなに気持ちがあっても
にっちもさっちもいかないこと
これは本当に学びました。

声は生き物
だから大切にしないといけません。

いま使いきったら次は貯金と同じで減るという覚悟はしないと。
でもミュージカルを歌う時はそれを犠牲にするときもあります。

少しづつ命の貯金を使い切っていきます。

今後は使い切らない範囲で全力で歌えるように今年はトレーニングに励むつもりです!

そんな私の歌をこんな風に書いてくださり本当に嬉しいです😊

そして目に見えないものではありますが
友人に届いてよかったと心から思っています。

心からの感謝を込めて。。