今回はシーズン的に新作ミュージカルが少なくて
これは!というめぼしいものが少なく
少し寂しい柴田です😓
かろうじてよかったと言えたのがテンプテーションのAin't too proudで黒人の歌い手さん達の歌唱力や演技力はずば抜けているものがありました。


こちらは真似ができない声帯の強さと筋肉や呼吸筋の強さに圧巻でした。
styleは新しくはしていますが、一環として新しさは感じなかったです。


ハンセンは大好きなミュージカルなので2回目をみたら、なんとアンダースタディーの日で
歌唱も演技も殆どこちらには伝わって来ず、白人の役に黒人の歌い手さんで、差別とかそんな事ではなくストーリーに入っていけない感がありました。

私達日本人もブロードウェイでは東洋系の役しか回って来ません。

オペラになるとそれはブロードウェイよりは
重要視されないのでやはりブロードウェイの
ショービジネスとしての厳しさは感じました。

以前レミゼをニューヨークで見た時に
やはり多人種で劇に入れなかった経験があります。

昔ベローナで素晴らし歌唱をする日本人の歌い手さんを聴きに出かけた際、アイーダをきいたのですが、立ち姿や後ろを向かれた際に声は素晴らしのに、すごく日本人を感じてしまったのを思い出しました。

私達は自分で選んで国を決めて生まれてきてもいないと言う、この運命的なものにその方々の人生の歩みを重ねてみると、持っているものや生まれの素晴らしさ以外に私は並々ならぬ努力はなにかを変えるものがあると考えます。

自分も精進しないとなぁ、、とつくづく思いました。


高いチケット代を払い、ようやく見れた ハミルトン。。

ラップは面白いアイデアだとは思いますが心を打つ瞬間はありませんでした。

何曲かは素晴らしいのですが、ストーリーを語るラップの部分のダイナミクスはなく、音量も同じ、、。少々飽きたと言うのが正直な所でした。

10月からは沢山の新しいミュージカルがオープするので楽しみです照れ照れ