カルカソンヌの朝は、3時に目が覚めるという、あきらかな時差ぼけから始まった



布団でゴロゴロしながら、ブログ書いたり、ガイドブック見てみたり、二度寝してみたり




しばらくして朝飯食べて、荷物をまとめて、カルカソンヌとはお別れ




かっちょいい所だったなぁ!!





帰りは、荷物の重さ、昨日の移動疲れも考慮して、カルカソンヌ駅まではタクシー




帰りは簡単さ!!昨日やった事の逆ルートで帰るだけだからね



駅で片言のフランス語&不安げな英語でチケットを買い



マタビオ駅へ!!マタビオ駅から、バスに乗り換え、トゥールーズ空港へ




トゥールーズ空港で搭乗手続きを済ませ、荷物を預ける



完璧!!我ながら惚れ惚れするわ~




ただ実際、心の中は不安だらけだったんだね!!フライトの3時間前に空港着いたからね




にしても、ここまできたら大丈夫




飛行機でパリに向かうだけ




フードコート的な所でランチして



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40分前には乗るゲート前に移動





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乗る30番ゲートが見える所で、搭乗開始を待つ




かずやが、もぬけの殻みたいになったのは、旅の疲れからか、ここまで来た安心感からか、カルカソンヌ楽しかったなぁ~という思いに浸ってるのか




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そういえば、30番ゲートを見ているが、なかなか搭乗開始しない



20分前になっても、10分前になっても




外国ってそんなもんなんだろうな、少し遅れるくらい何でもないんだろうな、



周りにも10人くらい座ってる人もいるし




大丈夫だろ



そんな事考えながら待つ




5分前になっても始まらない




どしたんだよ!?フランス??




もぬけのかずやもさすがに不安げになる「ちょっと電光掲示板見てくるわ」と言って移動する




すぐ走って戻ってくる




かずや「乗る飛行機35ゲートって書いてあるけど!!」




えっ!!何言ってんのチケットに30ゲートって書いてあるよ!!




ちょっと見て!と言われ、確認しに行くと確かに35ゲートと書いてある




何だよコレ!!おい、おい、嘘だろ





35ゲートに走る走る




ハアハア言いながら、35ゲートのお姉さんにチケットを見せる




OK??OK??



お姉さん「NO!!フィニッシュ」




えっ??何て??フィニッシュ??




嘘だろ!?窓の外に見えてるぜ飛行機!!




苦し紛れに慌てて、チケットの30ゲートと書かれた所を指指す



それに対し、お姉さんが何か言ってる。




わからない。わからないよ。




でも何となく言ってる事は想像つく




35ゲートに変更になったんだろきっと




アナウンスしてたんでしょ何回も




でもアナウンスわからないもん何言ってるか




そのうちに飛行機から通路が外され、動き出す




ちょっと待ってくれ!!





そうだ!!荷物は??僕らのキャリーバックは??




ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ



見知らぬ地で最大限にパニクる双子





僕らは、どうなるの??別の乗せてくれるの??荷物はパリの空港に行っちゃうの??引き取り手がいないまま、コンベアグルグル回るの??誰かに持ってかれちゃわない??引き取り手いないとどうなるの??




誰か助けて下さい




お姉さんが言ってる事もわからないし!!




我々のバックはどうなる?バック?オンリー?ゴートゥパリ??なんとか伝えたいが、返答が聞き取れないから、伝わってんのかわからない




カモン。ようやく知ってる英語が出て来て、とりあえずついて行く




というか、ついて行くしかない







あせる双子




何かの案内所みたいな所に連れてかれ、この子達が乗れなかったみたいな事を言ってるっぽい



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座ってるベリーショートのおばさんが、何か調べて僕らに伝える



シャルルドゴール(僕らが行く予定のパリの空港)、NO、Sold out



伝わりたくないが、言ってる事わかってしまう。今日はもう満席という事だろう


おばさんが続ける「オンリー!!オンリー!!」



どういう事だ??オンリー??一人だけなら行けるよって事??




そんな謎な行動出来るかぁ!!



最悪だぁ~







・・・・・・・・あ!!



そうだ!!そう言えば、チケットやホテルをお願いした旅行会社に、パリ支店があるって言ってたっけ




使わないと思っていた「困った時はこちらへ」みたいな連絡先が載った紙を出す



キャリーバックにいれてなくて良かった!!




電話をして、日本語できる人に状況を伝えて、空港のスタッフさんと代わり、フランス語で荷物はどうなるのか?我々はどうなるのか?を聞いてもらう



再び代わり、旅行会社の人に、説明してもらう




ようやくお姉さんが言ってた事が理解できた




荷物は、シャルルドゴールに行っていない。僕らが乗ってないから、飛行機から下ろしてある。

シャルルドゴール行きは満席で、オルリーという同じパリにある空港に振り替えてもらえるという内容だった

良かった~!!


オンリーじゃなかったんだ!!オルリーだったんだね



All OK!!



すべてを把握すると、荷物のあるところへ連れて行ってくれ、愛しい荷物と対面!!オルリー行きの搭乗手続きをしてくれ、荷物を再び預ける。検査場をもう一度通過し、さっきの便の一時間後のオルリー行きでパリに向かうのであった



本当に良かった~




皆さんご迷惑おかけしました。ありがとうございました




わかった事




アナウンスはわからないから気をつけろ!!

旅は、慣れて来た頃が一番怖い!!

本人が乗らなきゃ荷物は下ろされる!!




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