私は、イギリスの南部から北部まで、それぞれの地方の生活を経験したかったので、南部「チチェスター」の次に、中部「ヨーク」に移りました。そこでは、ジーンのお家にステイさせてもらいました。ジーンは旦那さんを亡くし、長年、留学生の受け入れをしていました。歳は80歳くらいでしたが、気持ちがとても若く、理解があり、いつも「自分のやりたいことをしていいのよ。」と、自由に生活させてくれました。心がとても温かく、とても尊敬している女性です。夜、ベッドに就く前に、毎晩おいしいミルクティーか、ココアを入れてくれて、色々なことを話しました。その頃を思い出すと、もう1度ジーンに会いたくなり、涙が出て来そうになります。「ヨーク」の町は、城壁で囲まれていて、「ヨークミンスター」という大きくて、威厳のある大聖堂があります。趣のある町の中心には、たくさんのshopが並んでいます。ベーカリー、ティールーム、お肉屋さん、おみやげ屋さん・・・中でも私のお気に入りは、「ベティーズBettys」という、有名なティールームの「クリームティー」です。そこの「クリームティー」のスコーンは、プレーン、カレンズ入り、レモンピール入りがでてきます。小ぶりでお上品な感じで、おしゃれなお店の雰囲気にぴったりです。「ヨーク」は、私が昔からイメージしていた「イギリス」そのもので、とても趣があり、素敵な町です。そして何より、「ヨーク」で、ジーンと出会えたこと、ジーンに教えてもらったことは、今でも、あの時のまま私の心の中でキラキラと輝いています。



    マドレーヌを、お買い上げ下さった、S様❤❤❤
    本日は、本当に本当にありがとうございました。
       ~For a Nice Cup of Tea~ ❤THE’- the’❤