アメリカで問題になったサブプライムローンですが、実は日本にもあるのです。

要は、買ってはいけない人がいるということです。

家賃を払うより、ローンを払った方がいい。

という住宅販売の営業は決まり文句のように言いますが、ちょっとした景気の波で職を失う可能性のある人や業績が落ち目な会社に勤めている人。これは、サブプライムローンと同じです。

アメリカのドルは崩壊を迎えるでしょう。

先週末の金銀の上昇。銀は1オンス35.6ドル超となりを31年来の過去最高を更新しています。

評論化が、金銀の強気相場を示しており、紙幣への信頼が失われています。

世界中の経済情報誌は、金銀への資金の移動が起こり始めているとあります。

アメリカのユタ州では、金銀を通貨として州法により認めるように議会で可決しました。

その動きは、他の州でもあるようです。
現在、アメリカではインフレが問題になっています。
世界の通貨発行量は、この10年間に3倍になりました。
これがどのような意味があるか?
中国でもインフレが内陸部にまで浸透してきており、同じ町のスーパーの商品が2倍も違うことも平気であるようです。中国人は幾ら高くても、買う(買える)のです。
しかし、物価の値上がりは政府公表地よりもはるかに多いようで、政府はそれを必死で隠そうとしているようです。
それだけ、資金力を持ち、庶民から多くの金持ちが生まれているようです。
日本の、デフレ状態とは全く違った感覚になりつつあるようです。

もしも、ドルの崩壊が起きれば、日本への影響も相当なものです。
そのとき、あなたは今まで通りのローンが払えますか?
ローンが払えなくなったとき、住宅は競売に掛けられ、安く買い叩かれて行きます。
債務から売却代金を差し引いた額が、残債です。
住宅の価値の下落が如何に早いか。

入居したら、1割。

1年で、3割。

3年で半値。

5年で8割減価すると言われています。

土地の価値+αだけが残ります。


これからローンを組もうと考えられている方、よく考えて下さい。
家を買うときに分かるかと思いますが、支払いはローンだけではありません。
ローンを組むときも手数料が発生します。
不動産取得税(金額に応じて減額措置があります。)
火災保険料、固定資産税
照明器具、カーテンなど、ローン以外に支払っていかなければなりません。
当然、10年もすれば修繕工事が必要となってくるでしょう。

話はそれましたが、サブプライムローンの被害に遭わなくてもいいように、住宅を買うことに無理はされないことです。