<必死のパッチ(by矢野さん)の思い出し日記その1>
言ったばっかしでまたもや自己満レビュー。いや、レビューじゃなくて
一応観たよという自分のためのただの記録です。
※注意 微妙なネタバレあり。
そうだった。これも観に行ったのだった。
でも、細かい内容思い出せない・・・・・・・・・・orz
ネットで他の人の感想とか読んで色々思い出した。
ちなみに、ウィキ にジョン・デリンジャー本人の写真が載ってたけど、俳優みたいですね。
前に見た動いてる彼はちょっと違う顔だったけど。若干原田泰造氏も入ってる気がした。
あの写真、悪そなヤツは大体友達~って顔してますね。惑わされそうな目・・・。
どの映画観ても、大概理解しきれてなくてすぐに内容忘れてしまう。
なんでこんなにバカなんだ!馬と鹿にも申し訳ないくらいだよー。
ただ、格好よかったことだけは覚えてるぜ!!!(何の自慢にもならん)
クラシックな三つ揃えのスーツとか好きなんですよ~。(似合ってないとやたら浮くけど)
吊りズボン(?)も好きなんです。
スーツじゃなくても、洋画でよく見かける庶民の服装で、
タンクトップにくすんだ色の綿のシャツに吊りズボンと編み上げブーツみたいな格好も好き。
ところで、英国ではあの吊りバンド(?)のこと“ブレイシーズ”とか言うらしいですね。
吊りバンドよりもサスペンダーよりもぐっと格好良く聞こえるなぁ。
しかし、ジョニーは何でも着こなすよなぁ。本当ずるいわー。
恋人ビリー役のマリオン・コティヤールさんもキュートな美人さんですねぇ。
役柄によってガラッと印象変わるし。ビッグフィッシュに出てたの気付かんかった。
なんとなく目鼻立ちのバランスがヴァネッサ(ジョニーのマイガール)に
似ている気もする。よかったね、ジョニー(何のことやら)。
内容は、まんまと宣伝に騙されて“糖分”を期待してたんですが、
割とあっさりめだった(と思う)。
でも、あの口説き文句はちょっとキザすぎないですか?(言われてみたいけど)
“I like baseball,movies,good clothes,whiskey,fast cars...and you.”
“そして、君”って・・・。君って!(恥)
しかし、なんかあのシーンのジョニーは、はにかんでるように見えた。
悩殺オーラならショコラのルーさんとか、パイカリのジャックさんの方が
ムンムン出てた気がする。
監督の好みですかね。マイケル・マン監督って“ザ・男の映画”って
イメージの方らしいですね。ファンタジー女なので知らないんですけど。
日頃口悪いくせに恥ずかしいくらい少女趣味なのでドンパチする映画は苦手です。
○ィズニーアニメでも見とけとか言われそうだけど、許してくださーい。
そういう点で、拳銃が好きな人にはたまらない映画かもしれません。
すんごいマシンガンとかをガンガンぶっ放ってますから。
○○口径の型がどうのとかはチンプンカンプンですが・・・。
序盤の刑務所脱獄とか後半(だったかな?)の夜中の山荘での撃ち合いのシーンとかは
ガンアクション初心者の私は臨場感たっぷりで流れ弾が当たるんじゃないかと
怖かったくらいです。銃撃シーンは自分が場違いな気がしてならなかった。
最後はなんだかんだで、悲しかったです。
大衆に支持され、いい女に愛されるスマートな銀行強盗になって幸せだったのかな。
デリンジャーもジョニーのように少年時代にギターを与えられてたら
人生は違っていたのかなぁなどと空想したりもしました。
パーヴィス捜査官の末路もなんかすごく悲しいですね。
穏やかで平凡な暮らしを死ぬまで続けるか、
自分だけの倫理とか美学を追求して刹那的に生きるか。
どっちが幸せかは本人にしかわからないですね。
バイバイ、ブラックバードの歌詞みたら・・・切ない。切なすぎるわー。