映画も本も好きだけど、波があって、いっぱい観たり読んだりしても


苦にならないときとそうでないときがある。


今は映画と読書の波がきているらしいです。読み出したらとめられないっす。



最近読んだ2冊をご紹介しましょう。(おもに図書館利用)


たまたま手にとっただけなのになぜか2冊とも血の気の多い小説だった。


両方とも二人の男が軸となっていて、主人公よりももう一方の男が


やたらとケンカが強いという共通点が。


スピン・キッズ (徳間文庫)/中場 利一
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表紙が“奈良美智”さんで可愛らしいなぁ、と思ってたら


ガツンとげんこつを食らった。


中学出たてのやんちゃな少年二人のお話だけど、


非常にディープなOSKA裏の裏をかいまみれます。


裏家業(?)やら暴力シーンの描写がリアルだな、と思ったら


岸和田少年愚連隊の人かよ!


そりゃきっついわーw映画みてないんですけども。


バイオレンス系苦手なので・・・。


それはいかんだろうということもバンバンやっちゃう登場人物たちだけど


なぜか愛らしい。


まほろ駅前多田便利軒/三浦 しをん
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さくさく読める漫画タッチなお話だった。挿絵も漫画っぽいしね。


便利屋の主人公多田の居候・行天(ぎょうてん)がおもしろい。


本当にこんな苗字の人いるのかねぇ。


男前なのに変人キャラでやけにケンカ強いとか惹かれるわ~w


なんか、この本ドラマ化しやすそうだなぁ。いい配役でやってほしいw



アマゾンのレビューを色々読んでみると、皆さん手厳しいですね。


この小説に限らず・・・。私なんてレベル低いから、大概何読んでも


感情移入したり「おもしろかったな~」って言いがちw



下手に頭いいよりも数倍楽しめていいんじゃなかろうかと負け惜しみヽ(゜▽、゜)ノ