

日本を離れて約12時間、ドイツで1泊したあとサハラ砂漠上空を飛ぶこと約6時間、着陸態勢に入った飛行機の上からアクラの夜景が見えてきました。これから2年間私はこの土地で生きていくんだ、もう後戻りはできない!と思った瞬間でした。
飛行機を降りた時の暖かい風、周りの人々は皮膚の色も話す言葉も違う、入国審査までの廊下はちょっと薄暗く日本の昔の建物を連想させます。ひっきりなしに鳴るクラクションの音、タクシーの客引き、私たちを見る現地の人たちの目線、きれいに整備されていない道。何となくアジアの途上国とは違う雰囲気を感じるのは、物のサイズの大きさと現地の人々の出している雰囲気かもしれません。
アフリカの地を踏んで2日目。JICA officeでオリエンテーションが始まりました。
これからのスケジュール、現地の銀行の口座開設手続き、安全管理について、USBモデムの貸与、などなど。ワクワクしているのだけど、休憩になるとなんだか疲れている・・何もかもが初めての事だからかな・・
3日目、JICA officeでオリエンテーション。
ここではプリペイドカードを約1000円分購入して1GBの通信ができます。やっとインターネットがつながって、みんなからのメッセージを見ることができた喜び!!
今までふつうにやり取りしていたメールが、こんなに嬉しいと思ったことはありませんでした。みんなありがとう!!
車で売りに来るお弁当は1食300円、カフェのサンドイッチで400円、ジュースが150円。首都のレストランで食事をすると一人1500円くらいかかります。日本とそれほど変わりません。それで1ヶ月の生活費は55000円程度なので節約しながら暮らさないといけません。
道路を渡ろうとすると信号が消えていました。停電のようです、車を自分で止めないと渡れません。現地の人たちはちょっとした車の切れ間を見つけて手の平を前に出してヒラヒラさせながら車に合図します。ここは車優先社会、外を歩くときは気を付けよう。
午後はアクラで一番大きなショッピングセンター”アクラモール”へ。食料品スーパー、薬局、洋服、NIKEショップ、appleショップ、映画館、書店、電気製品、何でもあります。
4日目、ドミトリーへ移動。
朝、ホテルに先輩隊員が迎えに来てくれました。ちょっとした空き地にバンが止まっていました。これが話に聞いていた乗り合いバスの”トロトロ”。3列に3人ずつ乗り込んで、初めて乗ったトロトロに揺られて5-6分で30ペセワ、15円程度です。大きな塀に囲まれたドミトリーに到着しました。鉄の扉を開けて、ガードマンのところで名前を記入します。これだけしっかり警備しないと危険な場所なんだとあらためて感じました。でも広い芝生の庭に大きな木、熱帯植物があっていかにも南国といった感じの一軒家です。
先輩隊員にドミトリーの使用方法や自治会の仕組みについて説明を受けました。共同生活のためにはしっかりしたルールが必要ですね。今日のお昼はドミトリーから歩いて10分程度のタイ料理屋。小さなお店が連なる未舗装の道をてくてく歩きます。水やジュース、果物、お菓子、サンダル、延長コード、トイレットペーパー、いわゆる雑貨やさんです。ペットボトルの水は500mlで20円~60円、お店によって違います。ビニール袋入りの水(300mlくらい)は1袋5円程度でも売っています、質がちょっと違うみたい。
1日に2本程度しか走らない電車の線路(もちろん単線)には踏切もなく、線路の上を普通に人が歩いています。野生のヤギも草を食んでいます。15人くらいの先輩たちと一緒にご飯を食べ、自分の任地へはどのようにして行くか、危険な場所はないか必要な物、ネット環境をどのよう整えたらいいのかなどなど、いろいろと情報収集しました。先輩たち、ほんと頼りになります!夕飯はタクシーでピザ屋さんへ。ここでは行先を運転手に伝えて値段交渉をします、なのでメーターはありません。20分くらい乗って400円くらい。まだまだ右も左も分からないヒヨっ子だけど早く先輩たちのようになれるといいな。
今日は断水しています。夜は袋入りの水やバケツに溜めてあった水で歯みがき洗顔、やっぱりここは途上国ですね・・。さあ、これからどんなカルチャーショックそしてどんな壁にぶち当たるのか、楽しみです(^o^;)