人生の大きな分岐点にさしかかっている時期なんだな、とつくづく思う。

なんで、自分はしんどい道に帰ろうとしてるんだろう?

火中の栗を拾おうとしてるんだろう?

体はきつくなるし、休みもないし、給料は安いし・・・・

わかりやすい条件は、確実に悪くなって行く。

尊敬する先輩の言葉。

”みんな、きつい道を選んでるで。”

”どうせ死ぬんやから・・・子供たちに胸張れる仕事せんといかんやろ。”

”それが、よくても悪くても、自分の道だから。”

この同じ言葉ようなを、最近何度か聞いた。

私財を投げ打ってでも、海外に出ようと志願した某企業の友人は、

その国の情勢が悪く、話しはなくなってしまったが、

先日、この春から本社社長室への転勤を命じられたことを、告げられた。

”365日、仕事のことを考えろ。”

そういわれたそうな。

きっと、次は、関連企業のトップの仕事が待ってるんだろな。

厳しい道だけど、彼には迷いはない。

そうなるために、一歩ずつ、道を上ってる途中だから。

東京にいってしまうのはつらいけど、彼に出会えたことが、幸せだった。

だれかが、必ず見てるんだな、そう思った。

”かなりきついと思います。” そういう彼の顔は、笑顔だった。



それが自分の道だから・・・・

また別に、自分より一回りも若いスタッフから聞いた言葉だった。

人間、考え方なんて、ヒトそれぞれ。

自分が決めた道をいくだけ。

育って来た環境、そして考え方、生きる哲学を持って生きてるんだな。




自分はどうして、その道を選んだんだろう?

自分は、彼のようにはいかなかった。

迷いまくりだった。

ただ、いえることは、

これまで、ひとつずつ積み重ねて来たことが、使えないこと、

なにも積み重ねてこなかった同僚が出来ない事が、自分にはできる。

そういうモノを捨てて、同じように見られるのが、まだ悔しかった。

なんか、子供じみてるな・・・・

でも、仕方ない。それが自分なんだから。

努力もしないで、口先だけでしか仕事をしない奴らと一緒にされたくはなかった。

邪魔なプライドなんだろうか?

でも、仕方ない。それが自分だから。




さあ、帰ろう。

本当は、別の活躍の場を探した方がよかったかもしれない。

でも、自分には、その先の夢も出来た。

それを目指すには、その場所を動くことはリスクが高いと判断した。

その夢も、実現できるかはわからないけど。

それまで、一生懸命、目の前の仕事に全力投球して、ひとつひとつ登って行くだけ。

それが、自分の道だから。



先輩の言葉が、やっと分かって来た気がする。

人生の分岐点は、そのヒトの生き様の分岐点。

高い意識を持って生きて行けるよう、そういう人間関係を大事に、一歩ずつ登ろう。

まだ自分にも、上がある、はず。