9/19 角海老ボクシング vol.6 土屋修平 | A blog of a troubled photographer

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10回戦 64.5 Kg契約
○ 日本スーパー・ライト級8位 土屋 修平 (角海老宝石)     

判定 3-0 ( 98-94・98-94・97-94 )
× PABA同級チャンピオン スティービー・オンゲン・フェルディナンダス (インドネシア) 



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息詰まる熱戦だった。

土屋にとって経験の浅いサウスポーでもあり、加えて、オンゲンは予想以上に巧かった。

伸びてくる右のジャブ、ノーモーションの左ストレート。

土屋は思い切って踏み込むことができず、パンチも手打ちで伸びない。

しかもヒッティング、バッティングと立て続けに出血。厳しさは増すばかり。



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突破口は、ボディーブローだった。

多少の被弾は覚悟の上か、積極的に距離を詰め、打ち込んでいく。

オンゲンの背は次第に丸まり、スピードも落ちていった。


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土屋はボディー攻撃を強めると共に、上への攻撃も思い切りがよくなりポイントは挽回。

厳しい試合をものにした。



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2試合続けての判定に、「並みの選手だった」とか「今まで弱い選手と当たってきただけ」などと的外れの批判も相次いでいるようだ。


しかし、上へあがっていくためには、強い選手と闘っていかねばならない。

そうそう簡単にKOできるものではないのだ。

オンゲンは世界ノーランカーだが、世界ランカーでもおかしくない実力を兼ね備えていたと思う。

その相手に苦戦しながらも、途中で自分にペースを持ってきて勝ったのは大きな収穫だと思う。


とはいえ、これからもっと上を狙っていくには課題が多いのも事実。


名伯楽の田中トレーナーの元で研鑽を積んでもらいたい。


大いに期待している。

今回の試合結果で、次月の世界ランク入りできることを望みたい。




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