これは昨年漬けた小梅の梅干です。
昨年の今頃、入院した叔母におすそ分けする
つもりで小分けしたものです。
でも、コロナ禍でそれは叶いませんでした。
まだ、私の手元に残っていました。
叔母は二度と家に帰ることもなく施設に入所。
その頃にはもうあまり食べられなくなっていました。のどに詰まらせでもしたら大変なので
施設の方にお願いして食事の時に出してもらうのも諦めました。
だから、今、私がこれを食べると悲しい味も
加わってとても酸っぱい味。
私、梅干しは苦手なのに何故毎年のように
作るんだろう。
母が生きていた頃は、お裾分けすると喜んでくれたものです。
さて、今年は梅シロップで使用して残った小梅でカリカリ梅なるものにトライです。
庭に一人生えした紫蘇を少々。
塩漬けした小梅に投入。
瓶に移して一週間。
綺麗な色になってきました。
卵の殻を塩漬けの時に一緒に入れてあります。
カルシュームの効果で梅がやわやわにならないのだそうです。