取り急ぎ、速報として更新します。
最初に彼女の代表曲からご紹介します。
Donna Summer- Hot Stuff
DONNA SUMMER - BAD GIRLS
70年代後半の「ディスコ・ブーム」の時に一世を風靡したアーティストですから、リアル・タイムで彼女の曲を聴いていないので、僕自身はそれほど強い思い入れは正直ありません。
僕とドナ・サマーとの繋がりは、AOR系のシンガー・ソングライターの「ブルース・ロバーツ (Bruce Roberts)」を介したものです。
AOR ファンにはお馴染みのブルース・ロバーツですが、彼の詳しい情報は次のリンク先をご参照して下さい。
BRUCE ROBERTS ブルース・ロバーツ ミスタア・ロバーツって誰?
実は、このドナ・サマーの大ヒット・アルバム『Bad Girls』(1979年)に収録されたバラード曲「All Through The Night」は、ドナとブルースの共作曲なのです。
ドナの方はともかく、ブルースにとってこの曲は彼の代表曲のひとつです。
かなりの名曲だと思います。
もっとも、同年ブルース・ロバーツが提供した「"No More Tears (Enough Is Enough)" - duet with Donna Summer & Barbra Streisand」が全米1位となる大ヒットを記録したので、こちらの曲の方が有名でしょうね。
今回「ドナ・サマー版」の動画を探したのですが見つからなかったので、翌年の1980年にブルース・ロバーツがセルフ・カヴァーした「All Through The Night」をご紹介します。
All Through The Night / Bruce Roberts (from 1980 album "Cool Fool")
Co-written by Donna Summer & Bruce Roberts
Co-written by Donna Summer & Bruce Roberts
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ドナ・サマーとブルース・ロバーツとのコラボレーション関係は、それ以降現在に至るまで続きました。
僕は、その後の2人のコラボ関係が続いているのを全然知らなかったので、1996年ドナとブルースが映画「デイライト (Daylight)」の主題歌「Whenever There Is Love (愛があれば~デイライトより)」をリリースした際には、大変驚いたのを記憶しています。
Whenever There Is Love - Bruce Roberts & Donna Summer
Co-written by Bruce Roberts & Sam Roman
Produced by David Foster & Bruce Roberts
Co-written by Bruce Roberts & Sam Roman
Produced by David Foster & Bruce Roberts
当時の、テレビ番組に出演した時の動画もあるのでご紹介します(画像は悪いのですが)。
Donna Summer & Bruce Robert's- Whenever There Is Love
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そして、ドナ・サマーの最後のシングル曲で、2010年にビルボードのダンス・チャートで1位に輝いた「To Paris With Love」も、ドナ・サマーとブルース・ロバーツの共作曲でした。
これも何かしらの2人の縁だったのでしょうか……。
最後にこの曲をご紹介しますm(_ _)m。
To Paris With Love - Donna Summer ( Music Video - Billboard #1 Dance Chart - 2010 )
Co-written by Bruce Roberts & Donna Summer
Co-written by Bruce Roberts & Donna Summer
May Donna Summer Rest In Peace.
ご冥福をお祈りします。
ご冥福をお祈りします。