死んでしまった——。
【訃報】アップル創業者のジョブズ氏、56歳で死去・米大統領も声明発表
スティーブ・ジョブズ氏については、このブログでも過去に何度か話題に採り上げました。
伝説的なスピーチ|Down to the river......
Steve Jobs の功績|Down to the river......
食品の放射能汚染、これからの注意点;ジョブズ氏、アップルのCEO辞任|Down to the river......
僕も彼の影響を少なからず受けていて、このブログのデザインのカスタマイズも、彼の(そしてアップルの)美意識である「シンプルかつエレガントなスマートさ」を参考にさせてもらっています(^^ゞ。
また、彼のプレゼンテーションでのハイライトの決まり文句だった「One More Thing (最後にもう1つ)」も、このブログでは「最後におまけとして」という文言に変えて常用させて頂いています(^^;。
若い人たちの中には、彼の偉大さを知らない方も多いのかもしれませんね。
スティーブ・ジョブズ氏のこれまでの業績については、次の動画の中で簡略的に説明されています。
【Apple】 スティーブ・ジョブズとは? 【iPhone】
また、スティーブ・ジョブズ氏は「プレゼンテーションの達人」としても有名でした。
僕が今思い出すのは、「Macworld 2005」で「ジョン・メイヤー (John Mayer)」と音楽作成ソフトのデモを披露したシーンです。
スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンテーションは、ビジネスにありがちな堅苦しさがなく、ワクワクさせ楽しませるものでした。
Macworld 2005: Steve Jobs and John Mayer Demo GarageBand 2
スティーブ・ジョブズ氏とはどんな人物だったのかと考えると、僕個人的には 1960年代後半からの「ヒッピー文化」もしくは「カウンター・カルチャー」が席巻した時代の影響を大きく受けていて、その精神を死ぬまで貫いた人物——のように感じます。
例えば、僕が彼の人生を音楽や映像で表現するなら、次の映画のシーンになります(^▽^;)。
Easy Rider - Born To Be Wild (HQ)
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そして、スティーブ・ジョブズ氏の、2005年6月12日に行われた米国スタンフォード大学(Leland Stanford Junior University)卒業式での祝賀スピーチは、後世に渡って語り継がれる、歴史に残る「名スピーチ」であるでしょう。
将来、日本の教科書にも採用されてもおかしくない、永遠のマスター・ピースです。
なぜなら、このスピーチには、スティーブ・ジョブズという人物の精神的支柱の核心が語られているからです。
もし……、
もし、このスピーチを聴いたことがなかったのなら、
もし、この世界に希望を持てなかったのなら、この機会に是非ご視聴下さい。
彼の偉大さが……、いや、自分に足りない大切な何かを気付く良い機会になると思います。
「真の」意味で、人類のマスター・ピースであるのが、実感出来るはずです。
アップル CEO スティーブ・ジョブス 演説 スピーチ ノーカット版
Stay hungry. Stay foolish.
—Steve Jobs
—Steve Jobs
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「最後におまけとして」(^^;、もう少しスティーブ・ジョブズ氏について掘り下げてみたいという方のために、幾つかの動画等をご紹介させて頂きます(^^ゞ。
日本人ジャーナリストで「スティーブ・ジョブズ氏について」と言えば「林信行」さんです(^^;。
林信行:スティーブ・ジョブズとは何者なのか
「追悼スティーブ・ジョブズ緊急座談会」1/2 TIMELINE 20111006
伊藤洋一 x 宮台真司 x 林信行
伊藤洋一 x 宮台真司 x 林信行
「追悼スティーブ・ジョブズ緊急座談会」2/2 TIMELINE 20111006
伊藤洋一 x 宮台真司 x 林信行
伊藤洋一 x 宮台真司 x 林信行
May Steve Jobs rest in peace.
ご冥福をお祈りします。