過去にはチェルノブイリ事故の時に、日本でも反原発のデモが盛り上がったのですが、ここまで大規模なものには発展しませんでしたし、今回は新宿で10名以上「逮捕者」が出たらしい……。
それにも関わらず、相変わらずというか、既存のマスコミはこのデモについて大きく報道しないようです。
日本でデモがこれほど盛り上がることも大変珍しい現象ですが、マスコミの姿勢の方がむしろ「異常」のような気がしますね、正直。
デモなど起こっていない、もしくは国民のほんの一部だけが盛り上がっている、と今でも国民を洗脳しようと思っているのでしょうか?(苦笑)
デモの様子はリアル・タイムの動画で、ネットを通じて全世界に配信されているのに……。
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今回は、既にご存知だと思いますが、今や「脱原発ソング」として有名になった「あの曲」の話題です。
これも、どんな文脈でご紹介したら良いのか悩んでいた話題の1つでした。
最近この曲を採り上げたドキュメンタリー番組の動画を発見したことに加え、現在「9・11-19 脱原発アクションウィーク」の最中だということで、エントリーさせて頂きます。
「歌の力」で政治・社会が変えられる、というナイーブな考えは持っていませんが、人々のものの見方とか、感じ方を変える力はあるのかもしれません……。
この動画も早い時期に削除されるかもしれませんので、興味のある方はお早目のご視聴をお願いしますm(_ _)m。
ずっとウソだった...密着 斉藤和義 2011.8.20 1/2
ずっとウソだった...密着 斉藤和義 2011.8.20 2/2
【追記】
やっぱりこの曲をノーカットでご紹介しないと、「誠実さ」に欠けると思い改めたので追記させて頂きます。
ずっと嘘だった / 斉藤和義 YouTube版 (歌詞付き)
天国の清志郎さんに対しても……。
忌野清志郎 ギター1本でTV生ライブ!(反原発詞)
そして……。
次の動画をご紹介するのを、結構悩みましたが、僕自身、死んだ時に周りの人にこのような反応をしてもらえる人生って、何物にも代え難い価値があることだと思っています。
「この年齢になったら、最後は少しでも他人(ひと)のためにならないといけないって思うのが人間だと思うんだけど、(今の日本には)最後まで自分のためばっかりという人が、あまりにも多すぎるのが非常に残念……」。
と、ラジオ番組の中で、あるパーソナリティが語っていました。
今の政治家、電力会社を初め財界のお偉方たち、学者の方々、そしてマスコミの皆さん……。
まだ若い人たちは除いて……、最後まで自分たちの利益だけしか考えないで死ぬことに、本当に生きる価値を感じているのでしょうか?
忌野清志郎さんの突然の訃報に間寛平号泣