1990年代以降、そのお姿をお見かけすることはなかったのですが、享年50歳だとまだ「若すぎる死」に驚いております。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡。
セーラ・ローエルさん、子宮がんのため死去
僕にとって彼女は洋楽番組の DJ、VJ のイメージしか残っていないのですが、彼女の経歴を改めて確認すると、それ以前——子供の頃——からモデル、タレントとして活動なさっていたそうですね。
CM にも出ていたそうで、YouTube にある動画をご紹介します。
セーラ・ロウエルさんを偲んで
'78-86 セーラ・ローエルCM集
1979 コーセー エスプリーク
う～ん、どの CM も殆ど記憶にありません……(^^;。
彼女がモデルとして輝いていた頃は、僕は未だ幼い「はなたれ小僧」だったからでしょう（笑）。
写真家の「横木安良夫」さんが、モデル時代の彼女の思い出を語っているので、次のリンク先をご参照して下さい（彼女の貴重な写真もあります）。
セーラ・ローエル「僕のコダクローム その９」
「コダクローム64 (KR)」なんてフィルムを知っている人は、今や殆どいないと思います。
都内でも現像出来るところが２、３カ所のみで、僕も一度だけ使ったことがあります。
ちなみに「僕のコダクローム」とは、ポール・サイモンの曲の題名です。
その「コダクローム64 (KR)」と同様に、セーラさんもかつては「一世を風靡した」モデルさんだったようですね。
その頃だと思われる写真を、１枚だけご紹介します。
セクシーすぎる、と文句を言う人もいるかもしれませんが(^^;、色々探したんですが、他に適当なものがなかったのでご了承下さいm(_ _)m。
しかし……もう数年早く生まれていたら、セーラさんのグラビアを見て下半身を熱く（マッコリ w）させていたんでしょうね、僕も（苦笑）。
ところで、経歴に伝説のドラマ「Gメン '75」にも出演していた、とのことで探してみたらその動画がありました。
Gメン７５
本当に恥ずかしいくらい、全く記憶にないんですが、彼女は結構有名な人だったんですね(^^;。
僕が彼女を認識していたのは、冒頭に書いている通り、洋楽番組の DJ、VJ 等の司会者として、なんです……。
アメブロに貼付けられなかったのでリンク先のみを記しておきますが、次の番組を見ると、僕の彼女に対する印象が分かると思います。
是非ご覧下さいm(_ _)m。
セーラ・ロウエル THE AMERICAN MUSIC AWARDS 司会
「(Mr.ミスター) 大好き！
」というセーラさんのコメントが印象的です。前回も言及しましたが、僕らの世代で洋楽を聴くきっかけになったのが「ベスト・ヒットUSA」というテレビ番組だと思います。
でも長く観続けて来て、僕もお年頃になると、どうしても VJ の「小林克也」さんの顔だけでは満足出来なくなって来たんですよね（笑）。
どうしても、洋楽のようなファッショナブルでスタイリッシュで、しかも男性を虜にするような女性司会者を求めてしまうのです……（爆）。
そんな頃「MTV」の日本版の番組の司会者（VJ）として、僕の目の前に現れたのが「セーラ」さんです。
英語だけでなく、その容姿も洋楽にマッチしていて、異国情緒を堪能することが出来ました(^^;。
そんな彼女が番組内で特に反応した曲がありました。
それは「Mr. Mister」の「Broken Wings」という曲です。
この曲の PV を紹介する時の彼女のテンションが明らかに他と違い、個人的に気に入っている曲なんだと思いました。
「Mr.ミスター」なんて今まで聞いたことのないグループでしたが、僕も早速シングル盤のレコードを購入しました(^^ゞ。
そしたら、驚いたことに、チャートを瞬く間に上昇し、ついには「全米１位」を記録する、その年を代表する曲となりました。
いや～音楽だけでなく、確かに今観てもこの PV もカッコイイのです……。
Mr Mister - Broken Wings (1985) HQ
その後「Mr.ミスター」のリーダーである「リチャード・ペイジ (Richard Page)」が率いた、その前身となるＡＯＲの伝説のバンド「ペイジズ (Pages)」を知るようになり、聴いてみたところその魅力にドツボに嵌まってしまったのです……(^^;。
きっとセーラさんは「ペイジズ 」の大ファンだったのでしょう……。
とにかく、セーラさんをきっかけにして、僕はリチャード・ペイジ、ペイジズにのめり込むようになったのは事実です。
このブログの過去のエントリーでも、何度もリチャード・ペイジ、ペイジズの話題を採り上げて来ましたが、その発端はセーラさんなんです、実は……(^∇^;)。
感謝してもしきれない、と言ったら大袈裟でしょうか？
そういった意味で、一方的な感傷ですが、彼女の訃報に接して、彼女を見送る鎮魂歌として、上記アルバム収録の次の曲を捧げたいと思います。
これぞリチャード・ペイジ！——だと彼のヴォーカリストとしての魅力が、遺憾なく発揮された曲だと信じて疑いません。
Mr. Mister - 04 - Run to her (HQ audio)
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最後に「おまけ」として、同時期（1985年）に大ヒット（こちらも全米１位を記録しました）した曲をご紹介します。
彼女の名前と同じタイトルの、「スターシップ (Starship)」の「セーラ (Sara)」です(^_^)v。
この曲の思い出は……、当時「医大生」だった歳の離れた先輩がいたのですが、その人がこの曲のサビの「セーラ、セーラ……」をもじって、「フェーラ、フェーラ」と歌っていたのが印象に残っています（爆）。
僕は後輩でしたが、「医者になる奴は、この程度の者なのか……」と、良い意味で社会的権威の真の実態を勉強させてもらいました(^▽^;)。
その先輩が「産婦人科医」にならなかったのが、せめてもの救いです（爆）。
それはともかく(^^;、PV を含めて名曲なので、是非ご視聴して下さい。
Starship - Sara [MV]
featuring actress, Rebecca De Mornay
featuring actress, Rebecca De Mornay
セーラ・ロウエルさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます<(_ _)>。
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【7/7追記】
セーラ・ロウエルさんの歌手時代の、テレビの歌番組出演の動画を見つけたので、ご紹介します。
二十歳くらいの頃（1980年）でしょうか？
歌を歌っていたことも今回初めて知りました……。
セーラ ｋｉｓｓ ｍｅ Ｑｕｉｃｋ