いや~、驚きました、「オランダ対ブラジル戦」。
前半までは完全にブラジルのペースだったのに……。
その圧倒的な攻撃力から、これまではどちらかと言うと守備に難があり、ほんの一瞬の隙をつかれて失点して負けてしまう脆さがあったブラジルですが、今回のチームは守備が堅く、今までの負けパターンはないだろうと思っていました。
でも、不運にもオウン・ゴールで失点すると、いつもの(伝統の?)脆さ(焦り)が露呈してしまいました……。
これがワールド・カップの怖さなんでしょうね。
第三者から見れば、前半と同じように戦えば良いのに……と思ってしまいますけどね。
今まで楽に勝ち続けていたからでしょうか?
ここ一番での予想外の展開に対応出来なくてアタフタしてしまうのも、ある意味ブラジルの(悪しき)伝統なのかもしれませんね。
僕なんか、過去の次の有名なシーンを思い出してしまいました(^^ゞ。
FRANCE VS BRESIL 1986 (zico)
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さて今日は「アルゼンチン対ドイツ戦」です。
今大会屈指の好カードと言われていますが、過去の因縁の歴史もあるからでしょうね。
ワールドカップサッカー 英雄列伝12 ディエゴ・マラドーナ 2/2
(西)ドイツはその組織力と精神力——「ゲルマン魂」と言われています——が持ち味で、大会前の下馬評は低いのに、気付くと決勝戦に駒を進めている、という底力を持っているのが伝統です。
果たして今回はどうなのでしょう?
アルゼンチンが負けるとは思えないのですが……。
今でも「W杯史上最高の試合」と言われる、1982年の準決勝西ドイツ対フランス戦のような粘り強さが再現出来るのでしょうか?
僕はこの試合を、学校から帰宅してたまたま(後半の途中から)生中継で観ました。
もうすぐ終わると観ていたのですが、まさかPK戦にまでもつれるとは……。壮絶な展開に痺れたのを記憶しています。
ワールドカップ82フランスVS西ドイツ
最後に「涼木りらん」さんの写真の続きです。
W杯が気がかりで、写真の編集に手間取っています(><;)。