解説:新型インフル、最悪に備え対策急務
医療現場からは「季節性に比べ、明らかに患者数の増加が速い」
浦島充佳・東京慈恵会医科大准教授は「患者数の拡大を季節性と同等と考えるのは楽観的過ぎる。季節性インフルエンザの罹患率は約10%なので、33%程度の想定も必要ではないか」と指摘する。
周りを見ていても、皆さんの「危機意識」が低すぎると感じています。
「危機管理」の基本は「最悪の事態を想定する」です。
私見ですが、最近の「中高年のマナーの低さ」は問題だと感じています。
自分さえ良ければ良い、という考えは間違っています。
その背後には、「自分は感染しない」という、科学的根拠のない「思い込み」が見え透いています。
ましては、「若者だけを批判」する姿勢は、言語道断です。
ピーク時期を遅らせたり山を低くできれば医療機関の負担は軽減され、より多くの患者を救える。
手洗いの徹底など国民一人一人の感染予防も大切だ。
しかし、危機意識の低い(消毒液を配備していない等)「医療機関」を目の当たりにすると、「もうダメかも……」と悲観的になりますね_| ̄|○。
えっ?
具体的に述べると、「鼻をほじくった」手で外来診察者に接する「婦長」を目撃しました(笑)。
『an·an 1673号』は「写真をもっと楽しむ技術」特集です。
いやぁ~『an·an』を買うのは、恒例の「S○X特集」を除いて「初体験」です(/ω\)。
……うっ、嘘つきました。今回が「初体験」です(^_^;)。
表紙は「瑛太」さんなのですが、やっぱり恥ずかしかったので、レジに出す時表紙を裏返しにしました(笑)。
「エッチな男性誌」を買う時と同じ行為ですね……(爆)。
女性向けなので、「女の子の視点」に立った「写真の楽しみ方」が書かれています。
日頃「技術論」云々に気を取られている男性も、逆に「初心に戻った」新鮮さを感じるのではないか、と一読をお勧めします(笑)。
ちなみに、上記の写真は現物の表紙と色調が殆ど同じです。
「カラー・マネジメント」の観点から、現物を購入した人は、ご自分のモニター表示が問題ないか、確認するのにも役立ちますよ(^_^)v。
色調が違って見えたなら、モニター表示とアウトプット(プリント・アウト等)と合ってない可能性が大です。
現物(印刷物)の方が若干「明るくねむい(=低コントラスト)」と感じるかもしれませんが……。
明日は「衆議院選挙」ですね。
前回ご紹介した、「ジョージ・オーウェル」の『1984年』に興味を持ったのは、同書に書かれてある〈二重思考(ダブルシンク)〉という現象が1つにありました。
ある新聞の書評欄に、「この現象は現在の日本にも当てはまるのではないか?」とありました。
「政権交代しても何も変わらないと誰もが知りながら、それを望む。そう思わなければ……」
とか、
「自民党が負けると知りながら、麻生首相は勝つと言い続ける。そう思わなければ……」
と指摘しているのです。
『1984年』の中にも次の記述があります。
最終的に、党は2足す2は5であると発表し、こちらもそれを信じなくてはならなくなるだろう。
自由とは2足す2は4であると言える自由である。その自由が認められるのならば、他の自由はすべて後からついてくる。
もしかしたら、鳩山代表は「政権交代しても変わらない」と本当は思いながらも、そう言い続けなければいけないことで神経が麻痺し、本当に「変わる」と思い込んでしまっている——のかもしれない。
もしそうだとすると、ちょっと怖いですね((>д<))。
身近な例で分かりやすく喩えると、「本当は全然『水嶋ヒロ』に似ていない」のに、そう言い続けることで、今ではすっかり「似ていると勘違いしている」とあるブロガーさん……(笑)。
ねっ、身近でしょう?(爆)
とは言え、「Change」を標榜するオバマ大統領になって「核兵器廃絶の気運が高まった」、という小さな変化があったのも事実です。
若者の投票率が低いそうですが、「代表なくして課税なし」の原則からみて、「投票しない人は世の中に文句を言うな」とも言えます。
投票率が60%前後と仮定すると、30%強の人達の意見でこの国の運営が決するのです。
5人の内の約1.5人の意見が採択されるのです。
「多数決の原則」からすると、滅茶苦茶少数の意見で国家の命運が決まるのはおかしいです。
殆どどこか「北の」独裁国家と同じようなものではありませんか?
そう言う訳で、最後に「ミスター JT」こと「James Taylor」の「Shower The People」を最後にご紹介します。
若い頃は、地味な感じで、あまりジェームス・テイラーのことは好きではなかったのですが、30歳を過ぎてから聴くと、(特に70年代には)良い曲を数多く作っていて、その「偉大さ」を痛感しました(^^ゞ。
Shower the people you love with love
Show them the way that you feel
この曲が作られた当時は「ベトナム戦争で疲弊したアメリカ」が存在していました……。
「君の愛する人達に、愛の雨を降らせたまえ」と歌われる「慈愛に満ちた」この曲は、今の時代の雰囲気に不思議と合っているように感じます。
Shower The People - James Taylor
この曲は、「Dixie Chicks」のカヴァーでも有名みたいです。
James Taylor & Dixie Chicks - Shower the People
とどめは、「オバマ大統領就任式」のコンサートでの演奏でしょう。
「洋楽ファン」なら「唸る」メンバーです。
この曲の人気の高さを感じさせますね。
Shower The People - James Taylor, Jennifer Nettles, John Legend