BOSS（伏見行介先生）のブログに「プロの道具」として、カラーメーターの話題が書かれているので、先日のホワイトバランスに関しての追記としてエントリーします。
「プロの道具」
実物のカラーメーターの写真があり、表示部に 4980K とあります。
室内光だけで撮影されたのか分かりませんが、印刷物の色評価に対して印刷学会の推奨色温度が 5000K なので、かなり正確にコントロールされていますね。
記事に書かれているストロボの多灯撮影での１灯１灯の色温度の揃え方ですが、１灯ごとに測定して、ストロボ前部に、前に述べた LB（Light Balance＝色温度）フィルターをかぶせます。
確か測定するとメーターに、補正する LBフィルターの番号を表示することも出来るみたいです。
コダック製とフジ製ではフィルター番号が違って紛らわしいのですが、最近の Photoshop では色調補正の「レンズ・フィルタ」機能でこのフィルター番号が出てくるので、知っておいて損はしないでしょう。