またまたドカジャンを改造して遊びました。
久しぶりに某所にあるオフハウスを冷やかしてたらいい感じのナイロンドカジャンが半額の千円で売られていたのでつい購入。紺色のナイロン生地でロング丈のザ・ドカジャン、カストロコートですね。
革ジャン、スタジャンを散々収集してきましたが、まさかドカジャンを集めるようになるとは。
でもドカジャンに思い入れが無いってわけじゃなく、中学生の頃地元でちょっととっぽい奴らの間でドカジャンがはやったことがあり、かっこいいなあと思っていたのでした。
みんなが着ていたのはいわゆるフライトジャケットタイプの、ショート丈のやつでしたが、俺が来ていたのはカストロコートタイプのもの。着丈はミドルくらいだった気がします。
家が工務店やってる仲のいい友人にドカジャンが欲しいんだという旨を話したら、工務店の刺繍入りの紺色の新品ドカジャンを一着プレゼントしてくれたのでした。
それが嬉しくてよく着ていました。だからドカジャンには特別な思い入れがありますね。
あと個人って気に大好きな70年代の特撮作品なんか見ててもドカジャン来てる人がよく出て来ますし、なんだかんだで好きな形の服ですね。
前置きが長くなりましたが、こちらがオフハウスで格安購入したカストロコートタイプのドカジャン。ナイロン製、紺色です。着丈が長いですね。売った方が結構着てたためか、ちょっと汚れてたりボロい箇所がありましたが、洗濯と補習でどうにかなる程度と判断し、購入。
サイズ表記はありませんが多分Mくらいじゃないかな。ドカジャンは最小サイズがMだと思います。
写真だとなんとなくフィットしてますが、肩幅は余りまくってるし、胴回りもブカブカです。
まあこれはこれでいいんですが、せっかく安く買えたし、毎度のごとくドカジャン魔改造を施しました。
ちなみに改造前に洗濯しました。普通に綺麗になりました。
で、これが改造後のものです。
肩幅を私の貧相な肩幅に合わせて左右四センチほど詰めてあります。
それに伴い胴回り、腕周りもギリギリやれる範疇で補足してます。もちろん裏地のボア生地などもサイズダウンした表側に合わせて縮小補習してます。
これも毎度のことですが、こういう着脱可能のボアは取り付けゴムがビロンビロンになってることがほとんどですので、丈夫なヘアゴムに取り替えてます。
あとはデカすぎる襟を小さくしました。それに伴いボアも小さくしてます。
あとは着丈をかなり短くし、デッキジャケットっぽい雰囲気にしてみました。
そのせいでポケットがめっちゃ浅くなってますが、ギリギリ使えるくらいなのでオッケーです。
錆びてた袖口のホックボタンは全て取り替えました。
小さくした襟です。5cmくらい小さくしたかな。
これぞドカジャンって感じのネイビーナイロン生地のドカジャンを自分仕様に改造できて楽しかったです。嬉しさのあまり家の中でも出かけるときでも一日中着用しております。
しかしドカジャンは基本構造はほとんど一緒ですが、裏地のボアなどがメーカーや生産時期によって結構違うことがありますね。何着かいじってて気づきました。今回いじったドカジャンは裏地のボアがやたら毛足が長いものでした。故にかなりあったかいです。
以上、誰が読みたがるんだって感じのドカジャンの魔改造記事でした。
では。