夜の散歩 | 芋やんぐの芋日記

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芋市民芋やんぐが超不定期に好き勝手書いています。

昨夜はもう長いことお世話になっている仕事先の忘年会に参加してきました。

 

都内の方で二次会まで参加し、終電がなくなってしまいました。

 

しかし八王子方面に車で帰るというチームがいたので、便乗して途中まで乗せてもらうことに(もちろん運転手は飲んでません)。

 

浅草の方を出発し、高速に乗って調布で降り、その先あたりで二人降理ました。

 

そして私はそのちょっと先の府中辺りで降ろしてもらいました。20号と新小金井街道がぶつかる辺りです。

 

そこから国分寺方面まではそう遠くないのでタクシーを拾って帰ろうと思ったのですが、携帯アプリで家までの距離を調べてみると約6キロ。

 

というわけで歩きました

 

以前私は都内某所で飲んでいたら終電をなくし、17キロほど歩いて家まで帰ったことがありますので、6キロなんて屁でもありません。

 

やはり人間、一度キツい思いをしておくとタフになるもんです。

 

 

昨夜は大体一時間ほどで帰宅しました。深夜ということもあり、車も人もほとんどいなくて、結構楽しいんですよね、夜の散歩は。何より金がかからないし、体にもイイ気がします。実際のところはどうなのか知りませんが。

 

知ってる場所も深夜に歩くと全く違う場所のように感じられ、新鮮で楽しいですね。

 

まあ流石に翌日が早かったり雨が降ってたらやりませんが、次の日特に予定もなく気候もよければ今後も歩いて帰ることでしょう。

 

 

ただ先述したように、17キロ歩いた時は流石に後半はきつかった。

 

最初は真っ直ぐ歩けないくらい酔っ払ってたので楽しく千鳥足で歩いてたんですが、寒さでだんだん頭が冴えてきて、一時間もすると結構頭がシャッキリしてました。

 

その後はただひたすら一本道を歩くのみなのですが、景色は変わらないし歩いても歩いても体は温まらないし、いよいよタクシーに乗りたくなってきた時には車なんか一台も走ってないし、もう職質されてパトカーでもいいから乗せて欲しかったというのに素通りされるし

 

急いでる時に限って職質して来るくせによおー!と心の中で叫びましたが、私の悲痛な心の叫びは公僕に届くはずもありません。ただひたすら歩きました。

 

途中であまりの寒さと空腹でラーメン屋で食いましたが、結局五時間ほど歩いて帰宅。

 

この話を人に話すと「始発待てばよかったじゃん」と言われますが、俺は歩いてよかったと思っています。

 

今回のようにちょっとした距離なら全然歩いて帰るくらいの心境になれますし、今後もちょっとくらいキツいことがあってもいやいやあれに比べればと耐えられる気がするのです。

 

私は中学の頃剣道部でかなりきつい練習を強いられてきましたが、あれのおかげで未だにちょっとくらいきついことは平気です。

 

やはり人間、人生の中で一度くらいはどぎつい経験をしておくべきだよなあ、と思うのです。べきだというよりは、そういう経験しとくとあとあと助かるよ、というか。

 

今度は20キロくらい歩いてみようかな。

 

いい加減いい年になってきましたが、17キロ歩いた翌日は意外と平気でした。

 

今回は写真なしの記事でしたが、ちょっと味気ないですね。