今日、自分は休日だったので買い物に行ってきました。
新しいベースを買ってきました。
ポールマッカートニーのバイオリンベースで有名な、Hofnerというメーカーの500/5、Presidentと呼ばれるベースです。
「新しいベース」とはいえ、40年以上前に作られたいわゆるヴィンテージものなので、結構年季入ってます。
きっかけは3ヶ月くらい前、スタジオ練習後にクマさんの家で朝まで飲み、ギターのtadashiさんが割った皿の上でいつの間にか寝てて、っていうそんな日曜の昼間、渋谷に行くっていうので、ついでに付いていって、前から気になっていた品物を試しに行くことに。
とある店へ行き試奏してみると、なかなかいい音が出てるな~と思ったけど、自分には上品な音なんじゃないかって思ったのと、何しろ先立つものがないな~、ということでそのときは買わずに店を出ました。
2つ前の「仕事終わりに」って記事の飲みのときに、tadashiさんに「新しいベース買わないの?」って聞かれたときは、まだ全然新たにベースを買おうという気にはなってなかったんですが、昨日楽器屋情報のサイトを見ていると、レッドツェッペリンで有名なジミーペイジがその前にやっていた「ヤードバーズ」というバンドにベーシストとして加入したときに使っていたのと、全く同じ仕様のベースが売りに出ていることに気づいてしまったんです。
さっそく電話で店に問い合わせると、ついさっき商談中になってしまい、ご紹介できなくなりました・・と言われてしまいました。
午前中に情報がサイトにアップされてすぐに問い合わせたのにな~と浮世のせち辛さに呆然としていると、もう何かベースが欲しくてたまらなくなってきてしまって、楽器サイトの検索サイトを見ずにはいられない状況に。
よく手に入らないイライラがきっかけで購入意欲が沸いてしまうんですよね~。
で、前に弾いた楽器まだあるかな~とサイトを見てみるとまだあったので、今日の朝にとりあえず行ってみてまた弾かせてもらうことに。
今日は何かいい音だな~という感想しかなくて、黙々と30分くらい弾いて、即決してしまいました。
しかしながら、じっくり隅々まで見回すと、ネックの根元あたりに亀裂を発見。
なんか水を差された感じがして、やっぱり考え直していいっすか?とネガティブ発言をすると、店の人が工房へ引っ込んで話合いをしに行き「大丈夫です!直ります!」と言ってきたのでちょっと悩んだけど、この種類のものって外国にもほとんどないし、音も良かったので結局購入決定。
委託販売なので、修理ができなかったと言い訳?をしてたけど、直るなら別にいいし、店の人も親切だったし、これで本当に当分の間は楽器買いたいという虫も騒がなくてすむかな~、と気を良くしています。油断するとすぐに楽器屋に走ってしまうので(^^;
今からライブで弾くのが楽しみでございます。早くライブやりたいっす。
<追記>
21時ごろ楽器屋から電話かかってきて、修理に約6、7万かかるらしい。
ワシの贅沢のひとつ、グリーン車通勤をしばらく封印します・・・・・・
oka
