女は男のどこを見ているか (ちくま新書)/岩月 謙司
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英雄体験をした人、しない人



勇気というのは、

自分の弱さや呪縛と戦った人だけが、

いざという時に発揮できるものです。


戦った経験のない男性は、勇気よりも恐怖が頭を埋め尽くしてしまいます。

真に勇気ある決断や勇気ある行動をすることは出来ません。



(中略)



男性に必要なのは、現実で使える智恵です。


民話や童話では、魔法をとく、ということで象徴されています。

女性にかけられた魔法をとくカギを男性は握っているのです。

人に必要なのは、こうした体験を通して得た智恵なのです。知識ではありません


ただし、誰がどのくらい呪いをとく智恵をもっているかは、

大学入試と違い、試験でチェックすることは不可能です。

当の男性に聞いても、自分がどれくらい智恵を持っているかはわかりません。

比較のしようがないからです。


しかし、男性の持っている智恵と愛の量が多ければ多いほど、

女性を安心させますので、

女性がどのくらい安心するかを見れば、ある程度は推定できます。


もし、たくさんの問題を解決してきた人なら、

四十歳を過ぎるころから、自分に自信を持てるようになります

仕事に誇りや自信を持っていることは当然ですが、

自分自身に対して自信が持てるようになるのです。

この自信が女性を安心させる原動力になるのです。

男性は本来、英雄体験を重ねることで、心が純粋になっていく動物です。

子ども時代よりもさらに心がきれいになっていくのが本来の人間の姿です。


女性は、純粋な愛で愛されてこそ、

大人になるにつれて純粋になっていくのです。

子どもよりも純粋な大人本物の大人なのです。


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老病死の苦しみに悩む患者さんに接するとき、

自分自身も、我がごととして真剣に考えたことがなければ、


辛い思いをされている患者さんに向き合う勇気は持てないとおもいます。



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勇気というのは、

自分の弱さや呪縛と戦った人だけが、

いざという時に発揮できるものです。


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知識に拘泥するのではなく、


現実に使える智恵、


臨床の現場で生きる智恵を身につけたいものです。



そういう智恵を持てれば、


子供よりも純粋に、人の心を見つめられる大人に、医者になれるのかなと思いました。


そんな医者になりたいです。







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